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2019年8月:シェムリアップ 8月7日┃8月8日┃8月9日┃8月10日┃8月11日┃8月12日 8月13日┃8月14日┃8月15日┃8月16日┃8月17日・18日┃地図 オールド・マーケット → プレ・アンチェー│ワット・プレア・アン・カウ・サー ワット・プレア・エン・コサイ│ミニチュア・アンコール・ワット → クーレンⅡ 【8月14日(水)薄曇り】オールド・マーケット → プレ・アンチェー 6時半、朝食をとらずにホテルを出てオームチャイ通りを南へ。
オームチャイ通りがストリート3と交差する左手はクリーム色の塀に囲まれた赤い屋根の建物が並んでいる。
オームチャイ通りの途中、右手に高等学校がある。門の上に "10 MAKARA 1979 HIGH SCHOOL" とある。
学校の塀にクメール文字と一緒に英字の表記があった。
中を覗いてみよう。
宿舎の壁に掲げられている男女生徒の写真はこの学校の制服姿なのだろう。
寄宿舎の奥が校庭と校舎になっているが、日本の学校のように走るために引かれたトラックはないようだ。
当然だが未だどの教室も閉まっている。
オームチャイ通りがシェムリアップ州立病院裏の塀にぶつかるセントラル・マーケット通りを右折して 2 Thnou St に入る。
正面の入り口は開いている。
正面の狭い入り口の内側で野菜を売っている小母さんが一人。
入り口を入るといきなり鮮魚売場。日本の鮮魚市場の空気とは程遠くえらく静かだ。
日本語で『写真撮っても好いですか?』に対して、皆『OK』してくれる。ここで扱われる鮮魚は全てトンレサップ湖からやって来るのだろうか?
以下は市場に並んでいた魚のほんの一部でもちろん名前は分からない。 市場の壁際には捌く前の鶏肉が並んでいる。はた目にはどれが好いのか分からないが客と店主が入念に品定めをしている。
鮮魚売場の反対側の端には果物が山積み。
オールド・マーケット内の小さな生鮮食品売場はアッという間に一回り。2 Thnou St、オームチャイ通りと来た道を戻る。
J セブン・ホテルの前を通り越して国道6号を渡る。
本殿に上がったところに豪華に飾り立てられた灯の点った大きなロウソクが四角く並べられているが、こんな光景は見たことがない。
豪華なロウソクの奥にプレ・アンチェーの像とプレ・アンチョムの像が安置されている。
二体の像は何度も盗難に遭うがその度に突然重くなり、盗賊は盗むことを諦めたという話しが残っている。二体とも木像ではなく銅製だったことから運び出せなかったというコトらしい。
プレ・アンチェー像とプレ・アンチョム像の足元に並ぶ像の中にナーン・トラニー像を見つけた。
プレ・アンチェー、プレ・アンチョムは本殿だけのこぢんまりした寺院だが、カンボジアの伝統的な占い「コンピー」でも有名な寺院らしい。
公園の奥に四頭の金ピカのシンハ(獅子)を侍らせているのは噴水だが、シェムリアップ滞在中に水が出ているところに出会う機会は無かった。
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