【8月7日(水)晴】成田 → シェムリアップ
2016年夏に一度計画したシェムリアップ訪問、直前になってキャンセルせざるを得なかった。
キャンセルの判断は間違っていなかったが、シェムリアップ訪問までに三年経ってしまった。
朝6時前に家を出てアクセス特急で成田空港へ。
インターネットで予約した航空券はベトジェット。
チェックインカウンターはLCCが利用するRTカウンター。知らずに予約したがベトジェットもLCだった。
自動出国審査機のエリアが増設工事中なのは来年の東京オリンピックに向けた準備だろう。稼働しているのは2台のみ、長い列ができている。
出国審査後、アヴィオンに直行。
7月から三ヶ月を目標に断酒中なので珈琲を相手に搭乗を待つ。
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ヴェトジェットの搭乗券。 |
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ベトジェットエアの搭乗口は70M。 |
09:30 ベトジェット・エア VJ933便 ハノイ行き 定刻発。
13:05 ハノイ・ノイバイ国際空港 定刻着。
ここでシェムリアップ行きの便に乗り継ぎ。
2015年にルアンパバーンに行ったときもここで乗り継ぎをしている。
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ノイバイ空港に到着。 |
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成田からの搭乗機。 |
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入国審査カウンター前の列。 |
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税関の荷物検査ゲートを出て。 |
シェムリアップは現地通貨のリエルより米ドルの方が使いやすいというので、一週間前に都内の銀行で米ドルを用意した。交換レートは US$ 1 = ¥109.87(≒ ¥110)。
ハノイまでの便では機内食を頼んでいなかったので乗り継ぎ時間を利用して待合せロビーで目についた "Two Tigers" で遅いランチ。
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ランチは "Two Tigers" のフォーで。 |
頼んだフォーガ(US$ 6/¥660)はギンザ・ファイブの "999" や 御徒町のオールド・サイゴンの方が遥かに旨い。
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ハノイ空港のフォーガ。 |
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搭乗待合せロビー。 |
離陸に向かってタキシング中の珍しい塗装の機体は、エミレーツ航空の「2020年ドバイ万博」の特別塗装機 "Boeing 777-300ER"。
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2020年ドバイ万博の特別塗装機。 |
16:30 ベトジェットエア VJ913便 シェムリアップ行き 定刻発。
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シェムリアップに向けて搭乗。 |
シェムリアップに向かう機内は空いている。席は1Aだったが、一列独り占め状態だった。後列も中程まで空席。
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一列貸し切り状態の座席。左の美脚は休憩中のアテンダント。 |
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窓の下に続く雲海。 |
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シェムリアップ上空。巨大な長方形は西バライ。
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18:15 シェムリアップ国際空港 定刻着。
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シェムリアップ国際空港。 |
飛行機を降りて徒歩で空港ビルへ。
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寺院風の空港ビルへは徒歩で。 |
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入国にビザが必要な国に来たのは初めて。 |
到着ロビーで待っていたホテルの送迎車のドライバー氏と合流。空港のゲートを出て駐車場まで徒歩移動。空港内での長時間駐車は取り締まりが煩いそうだ。
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空港ゲートの前の見知らぬ観光者。 |
車でおよそ20分ほどで J セブン・ホテルに到着。
トロリと微かに甘酸っぱい Welcom Drink でチェックイン。
日本語を勉強中というスタッフ三人の丁寧な対応、いずれも日本贔屓だという。
コンシェルジュの Bun さんがアンコール遺跡の周り方と持っていた自作のスケジュールを時間をかけてチェックしてくれた。
レンタルバイクで回るつもりだと伝えたら、危険なのでトゥクトゥクで回るようにと強く勧められた。
部屋は無料でアップグレードしてくれた一階の部屋で、ドアを開けると木の香りが漂ってきた。
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木の香が心地よい部屋。 |
Bun さんに近場のレストランを尋ねたらホテルの目の前にあるビルの中にあるという。
食堂を捜しがてらホテル前の道を渡る。
目の前に建つ新しい The Heritage Walk(ヘリテージ・ウォーク/ショッピング・モール)がそれらしい。未だ9時前だというのに人通りが少ない。
ヘリテージ・ウォークの横に東南アジアでは珍しい大型バイクが停めてあった。
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東南アジアでは珍しいヤマハ MT-01(1,670cc)。 |
ヘリテージ・ウォークの二階にあったエスニック・フードの店 "Tummour" に入る。
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エスニック・フードの店 "Tummour" 。 |
店内は渋谷にありそうな洒落た内装で、好みのスパイスの香りが漂っているが客は少ない。
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客の姿が少ない洒落た店内。 |
ズシリと重いメニューからスズキの素揚げ(ハーブとピリ辛ソースかけ)US$ 16.75(¥1,843)と米飯(小)US$ 0.85(¥94)を選択、水を頼んだらペットボトルが出てきてこれがUS$ 1.15(¥127)、米飯よりも高い。
この店はエスニック・フードと言っていたがタイ料理がベースのようだ。
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スズキの素揚げとピリ辛ソース。 |
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ソースは自分でかける。 |
カンボジア最初の食事がタイ料理になってしまったが、期待以上に旨かった。
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