ハノイ、クアンアン・ゴン（８月12日）

　 2011年８月：ハノイ

【８月12日（金）】クアンアン･ゴン

トンホップ大学前から西に延びる一本道、ルートゥオンキエット（Ly Thuong Kiet）通りを1.8キロメートル、ブラブラ歩きながら９日に一度行って気に入ったクアンアン・ゴン（Quan An Ngon）まで足を伸ばして昼食。

そろそろ３時、店内はガランとしている。

スープ・ブン、生春巻き、鶏肉浸け焼とハノイビール。

初体験のチェー、体験は一度で好い。

空いている店内で休憩を兼ねてノンビリ一時間余り、以上134,000VND（約536円）。

出口まで見送ってくれた店員嬢。

秋までには未だずいぶん間があるのだが、帰り道の路上で大きな焼き芋と茹でたトウモロコシを売っていた。もっとも熱帯モンスーン気候帯に属しているハノイに秋はないのだろうが。

見ているとやはり女性客ばかり。

見事な焼き芋、見ているだけで胸につかえてくる。

４時過ぎにハノイ大教会前に帰り着く。教会左手のカフェの前には相変わらず若い人達が座り込んでいる。ガラスコップに入った飲み物（サトウキビ飲料かな）とひまわりの種で青春していいる。

学生で埋まる大教会前の歩道。

ホテルで一休み。今までに撮影した写真の整理をする。夕食はどうしよう、あての無いままホテルを出る。
歩道の真ん中に飾ってあるのはお盆の供え物のようだ。

お盆の供え物。

季国師寺の前を通ると今夜も門の中に煌々と明かりが点いている。覗いてみると本堂と門の間の狭い庭に大勢の人が一つ方を向いて集まっている。

季国寺の庭に集まった人達。

みんなが見ている方は照明で眩しい。黄色い法衣をまとった僧侶がマイクを手にして何か熱心に話している。お盆に関連の講話なのだろう、著名な僧侶なのかも入れない。あいにく話の内容も僧侶の名前も分からないまま季国寺を出た。

ぼんさんはどんな話をしていたのか。

新しい食堂を探すのも面倒になり季国寺の先にある「Pho 10」でビールと牛フォーで夕食を済ませる。45,000VND（約180円）。数回利用しているにもかかわらず「Pho 10」の店の写真を撮るのを忘れてしまった。