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2010年5月:上海 4月28日┃4月29日┃4月30日┃5月1日┃5月2日┃5月3日 5月4日┃5月5日┃5月6日┃5月7日┃5月8日┃5月9日┃地図 海倫西路|多倫路文化名人街|横浜路|百年老楊生煎王|咸亨酒店 【5月1日(土)】横浜路 多倫路文化名人街が鍵の手に曲がるところを真っ直ぐに進んで、直ぐに右に折れると上海人の暮らしの匂いがする横浜路だ。
横浜路を宝山路にぶつかるところまで歩くと地元の人たちが買い物をしている「川北集貿市場」の前に出た。
入り口は魚屋で「大塊頭爆魚店」の看板が出たいる。生きている鯉のような魚を大きな包丁で輪切りにして売っている。三枚におろすなんて言うことはしないようだ。
輪切りにされているのが爆魚なのか、胴を輪切りにされもまだ口をパクパクさせていた。手前に並べられている切り落とした頭や浮き袋も商品のようだ。
市場の前から横浜路を戻り本横浜路に入る。
白い大きなマシュマロのような饅頭をきれいに釜に並べているお姐さん、声をかけても恥ずかしいのか顔を上げてくれなかった。
本横浜路の突き当たりがホテルの横を流れている兪涇浦に沿う海倫西路。川沿いの遊歩道を通ってホテルに戻る。
歩き疲れたので足だけ熱めのシャワー。メールのチェックをしながら一休みしてから昼食に出る。
昼食後は横浜橋から四川北路を南下する。時計台を載せた赤煉瓦の建物が気になって近づいてみたらコマ毎に小さなショップが入った建物だった。
四川北路と東宝興路の交差点にある東宝百貨店で、中国に行くならと頼まれてきた漢方薬を探したが見つからない。百貨店を出て東宝興路を東に邢家北路まで歩く。
「治安防犯人人有責 国家民安戸戸受益」とあったのは長春路の集合住宅の壁だった。
街中で時々見かけ、白厦賓館の一階にもある「形象設計」の看板。長春路にも「俊鑫 形象設計」という看板の店があった。この看板の店は何処も店の外に向かってテンポのいい音楽を大きな音で流している。何の店なのか分からなかったがドアが開いているので覗いたら美容院だった。
長春路から細い道に入って自転車通行止めの柵をすり抜け、古いアパートの中を行くと出口の門の外で薬局の看板を見つけた。出たところは四川北路に面している(上海)市第一人民医院分院の玄関先だった。頼まれてきた漢方薬があるか聞いたら、親切に売っている店を教えてくれた。
薬局の真向かいの大きな緑色の看板は「中国郵政 郵政儲蓄」とある。郵便局だ。
郵便局前の歩道に設置されたポストも緑色。そういえば大連で見た郵便ポストは緑色だったが四角い形をしてたな。
四川北路を南下。ワンブロックに一軒くらいの割合で携帯電話を売る店があり、どの店も客の呼び込みが賑やか。
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