【4月28日(水)】成田→上海
ゴールデンウィーク直前、万博開催まであと三日と迫った上海訪問は8年ぶりになる。
朝から肌寒く、雨は午後になってもやまない。
午後4時半頃成田空港第一ターミナルに着いたが、連休前だからなのか、広いフロアーに人影が少ない。オープン前のチェックインカウンター周辺にだけ人が群れている。
|
チェックインカウンターが開くのを待つ人の列。 |
|
出国手続きカウンター前はご覧の通り。 |
|
濡れて光る路面と機体を眺めながら搭乗開始時刻を待つ。 |
19:30発 CA 920便は予定通り出発。
上海浦東国際空港には 21:50 定刻着。
8年前(2002年)に上海に来た時は上海虹橋国際空港着だったので、この空港は初めてということになる。
浦東国際空港の建設費16.7億ドルは全額アジア開発銀行(日本)からの円借款で、開港は1999年10月1日だと聞いた。
|
入国審査カウンターに向かう通路は長~い直線。 |
|
入国審査を待つ旅行者の数も少ない。 |
|
審査も手際よくスムーズ。ここにも電子投票機が設置されていた。 |
入国審査カウンターを抜けると正面に両替所がある。ここで必要最低限だけ両替する。円 - 元交換レートは0.0679(元 x 14.5137
)。
|
入国審査カウンターを出ると両替所がある。
|
ターンテーブルの前では上海万博のキャラクター「海宝(Haibao)」くんの出迎えを受けた。
|
ターンテーブルの前で手を振る「海宝」くん。 |
|
到着ロビーに出る前の手荷物検査。 |
|
到着ロビーの人混み。時刻は午後11時。 |
|
到着ロビーを出ると、タクシー乗り場に短い列ができていた。 |
タクシーを整理している係員が乱暴な口調で『何処?』と聞いてきた。遠距離に行く客と近距離の客を分けてタクシーに誘導しているようだ。
空港からホテルがある四川北路(Sichuan Beilu)近くまでは高速道路が整備されており、これが全線無料。「外灘(Waitan/Bund)」と書かれた道路標識がウインドシールドをかすめたと思ったら長いトンネルに入った。
|
黄浦江の下を通るトンネル。
|
四川北路に入って直ぐに白厦賓館(Baisha Binguan / White Mansion Hotel)と上島珈琲の大きな看板が出ているビルが見つかる。目指すホテルだ。周囲は暗くて様子が分からないが高層住宅が並んでいるようだ。ここまで約45分、49km、タクシー料金227元(約3,178円)。
|
今夜からお世話になる白厦賓館。
|
チェックインするときは12時を回ろうとしていたがフロントには誰もいない。チャイムを鳴らすと出てきたのは女性。インターネットのポータルサイトから予約したのでクーポンもバウチャーもないと言うと、『パスポートだけで問題ないですよ』と言う返事で直ぐに予約を確認してくれた。
シングルルームで予約してあったのだが部屋が空いていなかったのでツインルームにしてあるという。当然ノーチャージ。部屋は8階。デポジットが200元(約2,800円)。空港で両替した現金で支払う。
建物は古いが部屋は改装されて間もないらしくきれいだ。インターネットにも即つながった。接続画面の案内によればこれも無料。ただし、そのままでは、このホームページや
google.com にはつながらない。
|
改装されて間もない部屋はきれいだ。
|
|
ライトテーブルの下にはEthernetのケーブルが出ている。
|
|