上海（4月30日）

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上海環球金融中心｜南翔饅頭店

【４月30日（金）】上海環球金融中心

今回の宿泊には朝食が付いていない。
ホテルの裏手、東宝興路にある全家（FamilyMart）でサンドイッチを買ってきた。中国で三明治（サンドイッチ）を買ったのは今回が初めて。一緒に『飲むヨーグルト』も買った。

ピリ辛の鶏カツが挟んであるサンドイッチ（香辣鶏排三明治）5.8元（約81円）で中国風味。アロエ入り飲むヨーグルト（味全）４元（約56円）で気のせいかこれも仄かに中国風味。

朝食の飲むヨーグルトと三明治。

ガイドブックの地図を見ながら今日の予定を考えているところに、李さんがそろそろ出かけようとやって来た。９時半頃ホテルを出て、東宝興路駅（３号線） → 宝山路駅（４号線） → 浦東大道駅で下車。

地駅から外に出ると浦東大道の向こうに中国国内では一番背が高い上海環球金融中心（上海森ビル）のシャープな姿が目に飛び込んできた。その右手には上海環球金融中心に中国一の座を譲った金茂大厦が見える。

上海環球金融中心と金茂大厦。

浦東大道にそって上海環球金融中心に向かう。途中、「長沙米粉」の看板を見つけたので11時を過ぎがばかりで昼食には少し早いが腹拵えに立ち寄る。

「浦東第一家　磊磊」。

キクラゲと豚肉の辛味油炒め。

茄子とピーマンの油炒め。

中国では何処で何を食べても外れがない。米飯ももらって〆て28元（約392円）。

８年前には外灘から浦東の夜景を眺めただけだったがこれほど高層ビルは建っていなかった。８年間は長いが、その間に日本のテレビや新聞・雑誌が頻繁に取り上げてきた上海の発展・変貌ぶりには、こうして浦東を歩いてみると他の都市の８年間以上のものがあるのがよく分かる。

建築家の遊び心が見える工事中の建物。

浦東大道と浦東南路との交差点。

世紀大道から正面に見える東方明珠電視塔（上海テレビ塔）。

上海環球金融中心（上海森ビル）の威容。

上海環球金融中心の展望台に上るために入り口を探しがして、ビルを見上げながら周りをグルッと回ってしまった。見つけた展望台への入り口には、カチッとしたデザインの白い制服を着た係員が大勢並んで『歓迎光臨！』の仰々しい出迎え。前を通るときにこちらが照れくさくなるほどだった。

チケット売り場がある地下一階のエントランスホールは濃いブルーの照明に照らされてチョットした異次元空間だ。浮遊感を演出してのカラリングと照明なのだろう。

地下一階エントランスホール。左端がチケット売り場。

展望台は一カ所ではなく三カ所あり、階毎に料金が異なる。

最上階の100階が地上474mのスカイウォーク100で150元（約2,100円）、97階が地上439mのスカイウォーク97で110元（約1,540円）、94階が地上423mのスカイアリーナ94で100元（1,400円）。

せっかくだから最上階まで行ってみよう。150元が高いのか安いのかは天候次第かもしれない