【8月20日(月)晴】西羅殿・成功大学
成功路、公園路を経て西羅殿を目指す。
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朝の成功路。 |
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歩道を渡れば正羅殿。 |
日本人客が多いようで店の前に立つと、店員が直ぐに背後のメニューを指さした。
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朝から忙しい店頭の厨房。 |
壁のメニューを見ながら牛肉湯(付飯)150元(540円)を注文。牛肉湯と牛肉飯のセットらしい。
厨房のお兄さん、牛肉を鍋にサッ通して器に盛る様子を写真に撮れと手を止める。日本人観光客からのリクエストが多いのかと思ってしまう。
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鍋の中は牛肉スープ。 |
サッと湯通ししただけの牛肉を刻み生姜と唐辛子に甘口の醤を加えたタレに漬ける。牛肉の甘さがしつこくなくてサッパリしている。小鉢の牛肉飯もちょうど好い量で、なるほど人気がある訳が分かる。
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牛肉飯と牛肉湯。刻みショウガの入ったタレ。 |
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朝の店内にノンビリした客はいない(店の奥から)。 |
厨房のカウンターに日本人観光客が書いていったという牛肉湯の絵が額に入れて飾ったあった。
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日本人が書いたというイラストレーション。 |
朝食後は台南公園を通ってみる。
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台南公園の西側入り口。 |
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公園路と公園南路の交差点。 |
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台南公園の空に一瞬こんな雲が出た。 |
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公園では朝の太極拳。 |
台南車站前の地下道を抜けて台南車站後站に向かう。
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台南車站前のロータリーと高玉商務飯店(右側)。 |
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台南車站の下を東に抜ける地下道。 |
地下道を出ると台南車站後站の横に出る。
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台南車站後站。 |
後站前の左角は成功大学のグラウンド。右角は香格里拉台南遠東大飯店(シャングリ・ラ・ファー・イースタン・プラザ・ホテル台南)、高すぎて写真に納まらない。
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成功大学グラウンド。 |
後站前から真っ直ぐ東に延びている大学路西段をグラウンドに沿って進んでゆくとスクーターが隅から隅までぎっしり並んだ半地下の駐輪場があった。大学に通う学生や学校の関係者のものだろう。
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スクーターが並ぶ駐輪場。 |
そのまま進んでゆくと成功大学の正門前に出る。
成功大学は日本統治時代に創設された台南高等工業学校がその前身で、旧日本軍の駐屯地でもあった。
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成功大学正門。 |
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成功大学正門。 |
正門前の銅像が面白い。
誰の像なのか近くにいた門衛に尋ねたのだが誰だか分からないという返事。
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明治時代の小説家に似ているが誰かは不明。 |
大学の正門前まで来て、台南車站後站の前では写せなかった香格里拉台南遠東大飯店(シャングリ・ラ・ファー・イースタン・プラザ・ホテル台南)がカメラに納まった。
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香格里拉台南遠東大飯店。 |
台南車站後站前の前鋒路を南に辿って東寧路を突っ切り、緩い坂道を上ってさらに前鋒路を進むと左手に旧台南県知事官邸が見えてくる。
旧台南県知事官邸は1900年に建てられた洋館で、普段は知事の官邸だが日本の皇族が台南を訪問したときの宿泊所の役割も担っていたという。
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旧台南県知事官邸。 |
旧台南県知事官邸の真向かいの衛民街に入って、衛民人行地下道で台鉄(台湾鉄道)の線路をくぐる。
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衛民人行地下道入り口。 |
地下道は明るく清潔で左右の壁に絵が描いてある。
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明るく清潔な衛民人行地下道。 |
壁の一部に描かれている鹿の絵が左右に間延びしている。
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間延びした鹿の絵。 |
間延びした絵から少し離れた通路の中央に足形がペイントしてあるのを見つけた。床の足形に載って改めて鹿を見ると……、なるほどそういうことか。
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足形に立って撮影した鹿の絵。なるほど。 |
地下道を抜けて鉄道路の西側、衛民街に出る。
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