西安（４月28日）北院回坊文化風情街

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　 2017年４月：西安

回坊│清真大寺│北院門街（回坊風情街）│高家大院│鼓楼│鐘楼

【４月28日（金）晴】北院門街（回坊風情街）

西安清真大寺を出て化覚巷を清真大寺の塀に沿って西進、頭の上の方に「清真女寺」の赤いイルミネーションを発見。矢印に従って細い路地に入る。

赤い矢印について行く。

それらしい標示を探しながら往くも路地はアッと今に尽きて「清真女寺」は見つからなかった。

この左手のどこかにあるはずの清真女寺。

路地を出たところは西羊市街でちょうど昼時、目の前の「老回回」の看板の店に入いる。看板の「老回回」の上に「清真」とあるから回坊に数多いハラール（イスラム法に適した食材・調理方）を守った食堂だ。

老回回はハラールを守った食堂。

店先では羊肉の串焼きが煙と共に旨そうな匂いを振りまいている。肉を刺しているクシが北京や上海で見てきたクシとは違って木の枝の先を尖らせた太いクシだ。

太いクシに大きめの羊肉。

店に入り、店員に促されるままに空いている隅のテーブルに座る。

なぜか店内は若い人たちばかり。

ここのメニューにもあの字を使った麺があった。
読み方が分からないのでメニューを指さして『这个面』、すると店員は大きな声で "Biang biang mian" と言っている。

"biang" と読むことが分かったあの文字。

ビャンビャン麺15元（263円）、紅柳の枝を使った烤羊肉２串20元（350円）、羊杂湯28元（490円）。

〆て1,103円のランチ。酢漬けのニンニクは無料。

柔らかく食べやすい烤羊肉。

烤羊肉を囓りながらビールが呑めたら最高なのだが、回族の食堂にビールは置いてない。残念！

スープだけかと思ったら、羊肉と春雨のようなのがゴソッと出てきた羊杂湯。

老回回でノンビリ腹拵えして、人混みに背中を押されるようにして西羊市街から北院門街（北院門回坊文化風情街）に出る。

観光客で溢れる西羊市街。

北院門街に出て西羊市街を振り返る。

一度、北院門街を北上して西華門大街まで出ると石造りの門が建っている。この道の名前にもなっている「北院門」だ。

北院門街の北端。

北院門。

ここから改めて北院門街を南下。
回坊よりも規模が大きな回族の土産物、食堂、甘味処がひしめく商店街を、回坊よりもさらに大勢の旅行者達が埋めている。

北院門街もこの人出。

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