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  2017年4月:西安
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回坊清真大寺北院門街(回坊風情街)高家大院鼓楼鐘楼

【4月28日(金)晴】西安清真大寺

清真大寺は西安の数あるモスクの中でも最も規模の大きなモスク、見た目は中国寺院そのもの。

正門横の壁に掛けてある説明によると創建は唐代742年、今日まで1300年の歴史を刻んでいるとある。
入口で入場券を購入、25元(438円)。無愛想な門衛に入場券を示しながら煉瓦造りの門をくぐる。

西安清真大寺の正門。

門内の案内板を見るとずいぶん細長い境内だ。
東西250メートル、南北50メートル、敷地面積13,000平方メートル、建築面積6,000平方メートル。イスラムの教えに従って寺院内には偶像や動物の模様を配していない。

うなぎの寝床のように細長い西安清真大寺。

寺院の最東端は照壁、英語で"Screen Wall"と説明がある。大門の前面あるいは門の内側に設けられた目隠しの独立塀のことで、魔よけの役割もあるという。この照壁は「木坊」のためのもの。

照壁。

照壁の真向かいに赤く塗られた木製の門「木坊」が建っている。

17世紀初頭の建造と伝わる木牌坊。

坊から奧に向かって北展庁、五間楼、図書館、明石牌坊、冲天雕龍碑、敕賜殿、宣礼楼、連三門、一直亭と連なる建物を奧に進む。

ウイークデーの故か境内は観光客の姿がチラホラ、静かだ。

北展庁。

中・アラビック・英、三か国語表記の説明版。

北展庁内の展示。

五間楼。

図書館。

図書館内部。

図書館の書棚に会ったコーラン。

コーラン本文はアラビア語だった。

明石牌坊。

沖天雕龍碑。

沐浴室。

沐浴室入り口は部外者立ち入り禁止。

門をくぐりながら奥へ奥へと進むさまは、規模は違うが瀋陽の清昭稜を思い起こす。

敕賜殿。

宣礼老。

奥にもう一組沖天雕龍碑があった。

連三門。

一直亭。

一直亭奥の名称不明の古い石造門。

一番奥が礼拝大殿で、屋根の下の大きな扁額の中で金色のアラビヤ装飾文字が光っている。

礼拝大殿。

礼拝大殿の変額。

この礼拝大殿、一度に千人以上の人が礼拝できるらしい。

礼拝堂内部。

出口に向かう途中でポルトガル語の15人ほどの観光客とすれ違う。
彼らの賑やかさが控えめに見えたのは寺院の境内だからか、あるいは先ほど回坊を抜けてきた後だからか。

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