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2013年8月:チェンマイ 8月15日┃8月16日┃8月17日┃8月18日┃8月19日 8月20日┃8月21日┃8月22日┃8月23日┃8月24日┃地図 ホテル周辺│チェンマイ市芸術文化センター チェンマイ歴史センター│ラーンナー民族博物館│チェンマイ駅│ファン・ペン 【8月20日(火)】ラーンナー民族博物館(Lanna Folklife Museum) 三人の王像の前の道、プラポクラオ通りを挟んで真向かいにある、白いコロニアル風の二階建ての建物が「ラーンナー民族博物館」、元はチェンマイ市の裁判所だったらしい。
宗教と迷信の影響を大きく受けたラーンナー文化は、生活の中に祈りの場や聖域、仏塔を建てることに熱心だったようだ。
華やかな飾り物は宗教行事になくてはならない「お供え」。ラーンナーの人達は、このお供えによって人生に大きな幸運と繁栄がもたらされると信じていた。
お供えは布、紙、椰子の葉等で作られるが、花やバナナの葉を利用して豪華に飾り立てられる。
ラーンナーの漆喰彫刻(レリーフ)は仏像や精霊像、寺院建築の飾りなどに使われているが、中でも有名なものにインドのブッダガヤ様式を模したと言われているワット・チェットヨート(Wat Chet Yot)のお堂に施されている像がある。
ガラスのケースに収まっている大きめの短冊の綴りに書かれている文字を見た時に『タイの文字じゃないなぁ、ミャンマーかな?』と思ったが何処の文字なのか分からない。 ケース横の説明には、 この建物は19世紀の終わり頃、ウパラト・スリヤ皇太子(後のイントハワロロ・スリヤウオンセ(Inthawarorot Suriyawongse)皇太子・チェンマイの第8代王)の家としてチーク材で建てられた家だ。
チェンマイ、ウイアン・パパオのウイアン・カロンの古代窯で焼かれたという釉薬を使った陶器が一つだけ飾ってあったが描かれている柄がいい。説明書きには500から700年前に焼かれたものだと説あった。
こちらは説明無しの素朴な焼き物。 二階の一室にここが裁判所だったことを示す部屋が残されていた。ここで誰が何を裁かれたのか、こぢんまりした法廷だ。
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