【8月20日(火)】ファン・ペン(Huen Phen)
お目当てはワット・プラ・チャオ・メンラーイではなく、その直ぐ近くにあるタイレストランのファン・ペン(Huen Phen)。毎度安飯ばかりでは侘しいので奢ると言うほどの店では無いが名の知れたレストランらしいと言うので訪れてみた。
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ファン・ペンの外観。 |
入り口を入ると、左右のテーブルには椅子がのせてあり、6時になるというのに営業は終わっているようだ。さてどうしたものか思案していると、奥から人が出てきて『ランチは終わっているよ。ディナーなら奥のレストランへ行って遅れ!』みたいなことを言われた。
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ファン・ペン・レストラン入り口。 |
店内はすでに混み合っている。人のことは言えないが多くが観光客のようだ。
ここはタイ北部の家庭料理の店らしい。暫くメニューを眺めてから “Pork Sausage Huan Phen Style” 80THB(256JPY)と “Green Chilli Northern Style” 50THB(160JPY)、それに白飯20THB(64JPY)とビールSingha Beer、80THB(256JPY)の合わせて230THB(736JPY)。
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ソーセージの皿と野菜の盛り合わせ。 |
ソーセージは仄かにバジルだかなんだかの香りがあり、脂っこくなくてコリッとした歯触りでビールにピッタリ。変わった食器で提供されたグリーン・チリはディップに付けるスティック状にした野菜のようだ。スタッフが言うには普通に白飯と一緒に食べるそうだ。
このグリーン・チリ、メニューではカレーに分類してあったがカレーの香りはしない。白い陶器の椀に入ったディップは強くは無いが発酵食品のような香りがする。よく見ると納豆のようなものが入っていた。Chilliと付いているだけあって、その辛さは舌を刺すようで、白飯の上に載せて食べると初めての味だが美味かった。
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一番奥の部屋。 |
店の前で都合良くやって来たソンテオでハーバー(HARBOUR)へ。
いくらも走らないうちに『着いたよ』という。前にもそんなことがあったとので、地図を出して『行きたいのはこのハーバーなんだけど』『うーん、遠いな。100THBだよ』多分行きたくないのだろう。『高すぎるよ』と言ってこちらから断った。当然だがそこまでの料金は請求されなかった。
代わりのソンテオが見つからないので5分ほど歩いていると、向こうから一台走ってきた。地図を見せてハーバーまで往くか聞いたら『オッケー、20THB(64JPY)だよ』何て運賃にこんなに開きがあるんだ、と思いながらありがたく乗る。
乗り込むと先客が一人、目付きの鋭い男が話しかけてきた。何処まで行くのか、幾らで行くと言っているのか。ハーバーまで20THBだよ、と返事をするとそりゃ安すぎる、運転手は相場を知らないのだろう、みたいなことを言っている。
ハーバーについたので、運転手に幾らか聞くとやはり20THB(64JPY)だった。
今日の万歩計:7,399歩。
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