ホーム┃2013年┃台北(4月)│チェンマイ(8月)
2013年8月:チェンマイ 8月15日┃8月16日┃8月17日┃8月18日┃8月19日 8月20日┃8月21日┃8月22日┃8月23日┃8月24日┃地図 チェンマイ国立博物館│ワット・チェットヨート│昼食 【8月21日(水)】ワット・チェットヨート(Wat Chet Yot) 国立博物館を出てスパーハイウエイに沿いに徒歩移動。直ぐに崩れかけた大きな赤い煉瓦の門が見えてきた。
門の横に建つ標識には“Wat Chet Yot”ではなく“Wat Jed Yod”と書いてある。 ラーンナー王朝第九代ティロカラート王(Ti-Logaraja/1442 - 1487)によって1455年に建てられた寺院で、1477年にはここで仏典の編纂会議が開かれたという。
参道を突き当たると大きな木(菩提樹?)とこぢんまりした新しい本堂が建っている。
履き物を脱いで本堂の中へ。
この寺院の名前の由来になった赤煉瓦を積み上げた「七つの尖塔を持つお堂(チェット・ヨート)」は本堂の真裏にあり、崩れかけた赤煉瓦の門と参道を結んだ直線上に建っている。
赤煉瓦のお堂の周囲には既に崩れ始めているが仏達の像がが見事な漆喰彫刻で施されている。
お堂正面の階段を上り内部を見ると奥までアーチ型の天井が覆っている。正面に安置されているのは釈迦如来像かな。
お堂の裏に回ると、若い女性が 正座して何を願っているのか熱心に祈っている姿があった。
七つの尖塔を持つお堂の真裏に白く化粧した木を立てかけた巨木が一本、これがブッダガヤのマハボディ寺院を模して植えられた菩提樹なのだろう。
本堂の北側に建つ仏塔の前に備えられた説明板に「この仏塔は1487年に建てられ、ティロカラート王の遺灰が納められている」と書かれていた。
寺院の裏手になる小さな門から小道に出る。
スーパー・ハイウエイに向かって歩き始めると折よくソンテオが通りかかったので、地図を見せながらハーバーまで往くか聞くと、100THB(320JPY)と言う返事が返ってきた。国立博物館まで40THBだったのに、この値段はのせたくないのだろう。値段の交渉をする前にこちらから断って、ハーバー目指して歩き始める。 |