【2月26日】 ソウル→北京
今日はソウルから北京に移動。
5時起床。
5時30分、Somerset Palace Seoulをチェックアウト。
こちらの都合で滞在を3日も延ばしたのにホテルの支払いは全てSandoll Communications
Inc. 社。申し訳ない気分だ。
地下鉄安國駅の側にあるエアポートリムジンバス停まで歩く。
リムジンのバス停がホテルの近くでありがたい。
ソウル滞在中はずっと予想以上に暖かかった。今日も早朝からジャケットが邪魔なくらいだ。
5時45分にバスが来る。
バスストップには時刻表の掲示がないので下手をすると30分くらい待たされるところだった。
仁川(インチョン)国際空港までのリムジンバス代8,000Won(約800円)はバスに乗る時に運転手に払う。
安國駅ではガラスキだった車内も空港につく頃にはほぼ一杯になっていた。
6時45分に空港に着く。
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仁川(インチョン)空港内。 |
搭乗ゲート前で持参したPCのネットワーク設定をチェックをする。
すぐに空港のオープンワイヤレスネットワークにに繋がった。PCのネットワーク設定に問題はなかったことが分かった。
ホテルでインターネットを利用できなかったのはホテルのネットワークの不具合だったわけだ。
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搭乗ゲート前の窓が昇り始めた太陽で眩しい。 |
搭乗口前のテレビに流れている番組はハイハイをする乳児のレース。
5mくらい先のゴールに哺乳瓶かおもちゃを置いてゴールまでの時間を競っているようだ。付き添いの親が夢中になっているのが番組の内容と共に異様に移った。
9時20分 仁川空港発 KE851便。満席。
10時30分 北京首都国際空港着。
北京国際空港の入国審査カウンターは全てが開いていた。
各カウンターは長蛇の列、旧正月明けの影響か?
その中にロシア人と思しき人達の姿が多いのがその話声で分かる。
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北京の入国審査カウンター。 |
荷物を受け取って到着ロビーを出ると出迎えが手摺りに沿って二重三重に並んでいる。
この中から出迎えのハイヤーのドライバーを捜すのは大変だなと思っていたら、勤務先の大きなロゴマークを印刷した紙袋をかざしているのがすぐに目に付いた。
ほとんどの出迎えが氏名をローマ字書きでかざしている中で見つけやすかった。
車が走り出してから直ぐにドライバー氏の携帯電話を借りて既に到着しているはずの于くんに電話を入れる。
崇文門の北京新世界万怡酒店(New World
Courtyard Beijing/北京市崇文門区崇文門外街3-18/電話:010-6708-118)のロビーで落ち合うことにした。
12時15分、北京新世界万怡酒店ホテル着。ハイヤー代200元(約3,000円)。眠い。
北京の空は霧がかかったように厚い鉛色をしている。空気も悪い。直ぐに喉がカサカサしてきた。
ロビーでウトウトしているところに于くんと馬超さんがやって来た。さっそく三人で新世界百貨(New
World Shopping Center)5階で昼食。中国しゃぶしゃぶとビールで一人30元(約450円)。
今回は北京新世界万怡酒店には泊まらず、馬超さんがかつて利用していた同じ崇文門大街にあるコンドミニアム「Solo
II」に部屋をとってもらってある。一泊200元(約3,000円)。
食事が済んでSolo IIに向かう途中で、酷使してきた旅行鞄の足が折れキャリングハンドルの出し入れもスムーズに行かなくなりとうとう壊れてしまった。どこかで新しいのを買わないと移動に不便だ。
于くんは北京の後に向かうことになっている磐錦で買う方が安いという。
Solo IIについて部屋に入いる。昨年10月に泊まった部屋とは違うが作りは同じだった。
荷物をほどいて直ぐにネットワーク接続を確認する。この部屋はソウルのホテルで使った設定のままでちゃんとメールがとれた。5日間分のメールがどさっと入ってきて処理しきれない。明日の午前中に対応しよう。
北京新世界万怡酒店でS社の斎藤さんと落ち合いタクシーでNITS(全国情報技術標準化技術委員会)へ向かう。
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情報産業省の入口には関連機関の表札が掲げられている。
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3時半から持たれた委員会との会議は、重要な案件がいくつかあったが委員長から日本側の希望する回答を得ることができて無事終了。
会議が終わってから王立建委員長からNITSのおみやげとして今年の干支豚(中国では猪ではな豚になる)を刻印した純銀製置き物をいただいた。
会議も無事終えホッとしたところで斎藤さん、柴原さん、代紅さん、于くんとともに四川料理の「訂餐卡(Dingcanka)」で夕食。2006年6月に東京でお会いした代燕さん(代紅さんのお姉さん)も顔を見せてくれた。
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「訂餐卡」は最近はやりのお洒落な店で入口にはワインラックが置かれていた。 |
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料理は水準が高く皆満足で吃腹了。 |
食後に少し呑みに行こうと誘ったが、代姉妹は失礼するといってレストランの前で別れた。残る人達で春秀路北口のクラブ「歌舞伎町」に行く。
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歌舞伎町はこのビルの三階と四階にある。 |
ジャンガデンという積み木崩しのようなゲームをしたりカラオケで盛り上がったり。サントリーローヤル1本700元で全て含まれているという。
NITSで会議が始まる頃は頭がクラクラするくらい眠かったのだが食事をして歌舞伎町に行く頃には眠いことを忘れてしまっていた。
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歌舞伎町の看板。 |
11時過ぎにはボトルも空になり店を出てそれぞれの宿舎に戻る。
Solo IIに戻ると馬超さんがペットボトルの水と歯ブラシ、二鍋頭酒(アルコド)を差し入れてくれたがこれ以上酒を飲む気になれず12時就寝。
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