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北京(3月)│ソウル(5月)│北京(6月)│北京・鞍山・盤錦(8月)│ソウル(11月)│北京(11月) 2007年5月:ソウル 5月29日┃5月30日┃5月31日┃6月1日┃地図 【5月29日】 東大門周辺 羽田空港からの出発で朝9時過ぎに家を出る。改めて羽田空港の近さを実感する。
パソコンを開いてインターネット接続を試したら無料の無線LAN "FREESPOT"に接続できた。メールチェックもすんだので免税店を覗くと"Royal
Salute 21"のスペシャル腕時計付きキャンペーン販売をやっていた。成田空港では"Ballentine 21"がスペシャルバッグ付きでキャンペーン販売されていたが、あのキャンペーンは4月末までだったか。
羽田発 13:00 金浦着 15:15 KE6708便。搭乗機は久しぶりのジャンボ。
金浦国際空港には4時頃到着。羽田と同じように金浦国際空港も空いている。入国審査カウンターも数が多くない。
荷物を受け取って到着ロビーを出ると正面にLee HoさんとKaoさんの顔があった。
シャワーを浴びて7時頃東大門周辺を探索に出る。ホテルを出て直ぐに裏手に回るとその辺りは庶民的な食堂が並んでいる。
一度通り抜けてオガンスギョを左に折れ清渓川に沿ってトンデムン・シンバル(靴)商街をぶらつく。お腹が空いてきたのでさっきの食堂街に戻って入る店を物色する。
客が入っていない小さな店の前で小母さん二人が立ち話をしている。店の入り口前に置かれた大きな鍋になにやら山盛りになっている肉と骨の塊に真っ赤な唐辛子がかかっている。
韓国語が分からないので冗談に中国語で『これ何っ?』て訊いたら、小母さんの一人が一寸待ってというように私を制してどこかに走っていった。引っ張ってこられた若いお母さんが『これ美味しいから食べて生きなさい、5,000Won(約670円)だよ』としきりに勧める。
いきなりご飯も味気ないのでマッコリを頼んだ。持ってきてくれたのは冷えたペット・ボトル入り。栓を開けようとしたら手を横に振りながらご亭主が飛んできた。彼の手振り身振りから想像するといきなり栓を開けると中のマッコリが噴水のように吹き出してしまうと言うことらしい。ボトルを横取りしたご亭主、しばらくボトルの栓の辺りをいじっていたが中のガスを抜いたのだろう、どうだと言わんばかりにシュッと栓を開けて見せてくれた。
他に誰も客がいないな~と思いながら食べ終わる頃になって、お母さんに呼び込まれた外国人が三人は行ってきた。ロシア語だ。お父さんは片言のロシア語ができるようで彼ら三人はウズベキスタンの人達だと教えてくれた。強面の彼らの写真も撮らせてもらった。
お腹も一杯になり「マシッソヨ」と「ケサネジュセヨ」を呪文のように唱えて勘定をしてもらった。マッコリが3,000won(約400円)で併せて8,000won。今日の交換レートで約1,080円。注文した料理が『カムジャク』、店の名前は『パースンチ』だと帰国してから店の写真を見た金宣我さんが教えてくれた。
マルンネダリ(橋)で清渓川を渡って南平和市場の周辺をくねくねと抜けて東大門運動場・野球場の間を抜ける。この辺りはずっと露天商が並んでいる。
野球場前の地下道から反対側のファッションTV前に渡りミリオレに入ってみる。革のサンダルを見つけたのではいて見るとなかなか具合がいい。55,000won(約7,400円)だというがポケットの中にはむき出しの札が33,000wonしか入っていない。ポケットを裏返して見せたらそれだけでいいというので帰りのタクシー代が3,000won程要るからと言って30,000won(4050円)で買った。すんなりと売ってくれたところを見ると未だ安くなったのかもしてない。 |