【8月21日(火)晴時々曇り】旧台南地方法院
府前路の旧台南地方法院を見学。
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旧台南地方法院。 |
1912年に地方裁判所として建てられたバロック様式の旧台南地方法院は、台北の総統府を設計した森山松之助の設計で国定古蹟に指定されている。
日本統治時代の三大建築物の一つで、他の二つは台北の総督府と台湾総督府博物館。
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旧台南地方法院の正面玄関。 |
正面玄関を入いり受付の前を通って進むと、透かし彫りの天井とレリーフが見事な柱に囲まれたロビーだ。
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透かし彫りの天井。 |
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レリーフが見事な柱に囲まれたロビー。 |
ロビーの奥には建物の全景が分かる模型が展示してあった。
模型では1972年に老朽化が激しいため取り壊されてしまった西棟(模型右側)の塔の様子を知ることができる。
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旧台南地方法院全景の模型。 |
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各展示室に通じる廊下。 |
廊下の突き当たりにも西棟に塔が残る大きな絵が貼ってある。
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旧台南地方法院全景図。 |
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展示室の「馬関(下関)条約」の複製本。 |
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日本語の文献も多数展示されている。 |
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懐かしい漢字タイプライターが展示されていた。 |
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ここは金庫室の中。 |
西棟のかつて塔があった辺りの天井に塔頂部が逆さに吊り下げられている。
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天井から下がる塔のテッペン。 |
真下の床にはめられた鏡で、天井から下がっている塔頂部を眺める趣向だ。
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足元の鏡に映った塔頂部。 |
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ベンチが並ぶ廊下。 |
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嘗ての小法廷の扉が並ぶ廻廊。 |
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四室並んだ拘置所。 |
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天井の鉄格子とタイルのベンチ。 |
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壁の落書きは残ったまま。奥の衝立の陰はトイレ。 |
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一番奥がトイレになっている。 |
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