【5月2日(水)晴】広漢汽車站
広漢汽車站でのバスの乗車券(16元/304円)も陳さんがスマートフォンで購入。
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広漢汽車站から成都までの乗車券。 |
成都東站汽車客運ではバス乗車券を購入するときに必要だったパスポート提示は、四人連れの一人として処理されたようで不要だった。
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広漢汽車站のバスプール。 |
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待合室というか待合廊下。 |
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成都行バスの改札口。 |
来た時の逆を辿って成都へ。
昭覚寺汽車站が彼らには便利だというので一緒に下車する。
昭覚寺汽車站から地下鉄昭覚寺南路站までは徒歩で10分余りの、一度歩いたことのある道を往く。
昭覚寺南路站に着いたところで、今までスマートフォンで決済してもらっていた費用を精算する。130元(2,470円)で済んでしまった。後でお茶でもしてくれと余分に渡したのだが陳さんは頑として受け取らない。この律儀さは若さ故か、彼女のキャラクターか。
市二医院站で慌ただしく降りて行く三人と別れ、ホテルへ。
広漢汽車站で下車するときに陳さんが声をかけてくれなかったら、今回の三星堆博物館往きはもっと悲惨なものになっていただろう。
そもそもの間違いは成都東站汽車客運が事前に調べておいたバスターミナルとは違うバスターミナルだったこと、思い違いの思い込みだ。
そのお陰で、早い時間に出かけたにもかかわらず、成都東客站で3時間近くもバスを待つことになってしまった。
ヘマな出足が幸いして広東からの若者三人と出会い、広漢汽車站から三星堆博物館まで歩くつもりでいた無謀も回避され、賑やかで楽しいランチにもありつき、博物館では思いのほかじっくりと見学することもできた。
成都への戻りもスムーズに運び、ブラリ気ままな一人旅の面目躍如といった一日だった。
成都東客站では2時間40分もバスを待ったり、広漢汽車站での乗り換えバスを探さずに住んだり、帰りまで同道できた広東からの三人の若者には感謝以上の想いがある。
晩飯は春熙餃子の向かいの老字号で。
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老字号は中央の店。 |
肥腸粉(12元/¥228)に冒节子を一個(3元/¥57)入れてもらい、鍋魁(6元/¥114)に雪花ビール(12元/¥228)。
ビールはグラス無しのラッパ飲み。冒节子は腸を結んで煮込んだものみたいで柔らかくて旨かった。
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肥腸粉と鍋魁。 |
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