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  2018年4月:成都
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人間美食三星堆博物館(綜合館)三星堆博物館(青銅館)広漢汽車站

【5月2日(水)晴】三星堆博物館(綜合館)

食後は徒歩で三星堆博物館へ。人間美食から10分余りだったか。

成都の北およそ40キロメートル、1986年に広漢市三星堆で二つの祭祀跡が発見された。調査の結果、3000年以上前の新石器時代から夏末商初(殷末周初)にかけての遺跡で古蜀国の都であることが判明。出土品はどれも他に類を見ない形状をしており、独自の文化を持っていたことが知れる。

それらの出土品を展示するため、1997年に建てられたのがこの三星堆博物館。

三星堆博物館東南門。

ここでも入館料はスマートフォン決済。80元(1,520円)。

三星堆博物館入館券。

門を入ると早速、あの人面具の出迎えを受けた。

門を入ったら人面具の出迎えを受けた。

緑の芝にすっぽりと覆われた、古墳のような趣の綜合館から。

芝に覆われた綜合館。

綜合館の入り口。

館内の撮影はストロボを発光させない条件で自由。

◆ 銅神獣(レプリカ)
オリジナルは三星堆で発掘された青銅製の祭壇基部の二匹の神獣。太陽と月が追い合うようにお互いに反対方向を向いて立っている。

銅神獣。

展示室はどの部屋も照明を落として薄暗い。

展示室の様子。

館内に貼ってあったポスター。

右二行の七文字が分からん!

◆ 青銅神樹
商(紀元前十二世紀)/三星堆遺址二号祭祀坑出土
1986年に発掘されたこの博物館で一番背の高い(全高396センチメートル)出土品で、世界最古の神樹といわれている。
中国の古典「山海経」に描かれている扶桑樹がこの神樹ではないかと推測されている。扶桑樹には多くの太陽が宿り、その太陽は鳥に乗って空を巡回していると考えられている。青銅神樹の三層になった枝には、それぞれ三羽ずつ、計九羽の鳥が飾られている。

青銅神樹。

青銅神樹の枝にとまる鳥。

◆ 玉璋
商(紀元前十二世紀)/三星堆遺址二号祭祀坑出土
玉石製の儀式用の武器。

玉璋。

◆ 石矛
こ商(紀元前十二世紀)/三星堆遺址二号祭祀坑出土
これも儀式用の武器。

石矛。

◆ 銅牌飾
商(紀元前十二世紀)/三星堆遺址二号祭祀坑出土
銅製の飾り板。

銅牌飾。

◆ 鷹型銅鈴
商(紀元前十二世紀)/三星堆遺址二号祭祀坑出土

鷹型銅鈴。

◆ 銅神樹枝頭立鳥
商(紀元前十二世紀)/三星堆遺址二号祭祀坑出土

銅神樹枝頭立鳥。

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