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　 2018年４月：成都

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天府広場│金沙遺址博物館（遺跡館）│金沙遺址博物館（陳列館）│鰍香│杜甫草堂

【４月29日（日）晴】鰍香

金沙遺址博物院を出たら三時間経っていた。
金沙遺址博物館の真向かいにレストランが何軒か並んでいる。少し迷ったが「鰍香」に入ってみた。「鰍」は「ドジョウ」のこと。

鰍香の外観。

先ずはビール、12元（￥228）。
久々に『常温か欲しいか、それとも冷えたのが欲しいか』聞かれた。当然『冷えたのをください。』

雪花純生。

暫しメニューと睨めっこ。
溌辣鰍香、86元（￥1,634）と米飯の代わりに山椒土豆絲、18元（￥342）を注文。

店員が米飯は要らないかと訊いてきたので……

『饅頭が欲しい』
『饅頭は無い』
『他にもう一点、何か料理が欲しい』
『二品だけでも量が多いから止めなさい』

彼女のお勧めのまま注文は二品のみ。
出てきた溌辣鰍香は熱々で辛さとあいまって額と鼻の頭は直ぐに汗。

見るからに辛そうな溌辣鰍香。

箸で唐辛子を探ると頭を外した、柔らかくなったドジョウが出てくるは出てくるは……。
ドジョウの他に長めのネギや薄く割いたキュウリが入っている。

頭を外したドジョウ。

浮いている唐辛子まで食べるわけでは無い。

これで完食。

米飯代わりにたのんだ山椒土豆絲は酸味もありドジョウの口直しにもなる。

思いのほか量が多かった山椒土豆絲。

ゆっくりしていたら、客の姿も減り奥から店のスタッフが大勢出てきた。
未だ、客がいるのに奥のテーブルで賄い食が始まった。

奥のテーブルで賄い食が始まった