【4月27日(日)】 福徳廟/迎賓館
このホテルを予約したときに、「朝食無し」とあったが朝食付きだった。一階のフロントカウンター前にあるダイニングルームで朝食。
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ホテルの外からは右隣のレストランに見えたダイニングルーム。 |
朝食はブッフェスタイル。
フォーがあるわけでも粥があるわけでも無く、これと言って特徴の無い朝食だ。
野菜炒めはクア・パック(ラオスの野菜炒め)、辛くも酢くも無く穏やか。蟹爪フライがあったが海のないラオスで蟹? 味はまともだった。コーヒーはぬるくて粉っぽい。贅沢は言えない。
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今日のの朝食。 |
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ファーグム通りに面した窓際が定席になった。 |
飲み水が無くなっていたのでホテルの近くで見つけたスーパーに買いに出る。ペットボトルの水が一本3,000Kip(約36円)。ホテルの石鹸が小さくて使いにくいのでついでに石鹸も買う、12,000Kip(約144円)。
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ホテルの前はファーグム通り。メコン川は写真の右手になる。 |
日中もそれほど交通量が多くないファーグム通りを東に向かう。通りのメコン川側には建物は何も無く遊歩道が続いている。
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交通量の多くないファーグム通り。 |
ホテルから300mほど歩くと右手に中国風の門が見えるてきた。門の扁額には福徳廟と彫られている。
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福徳廟の門。 |
門を入ると正面に屋根の着いた石造りの衝立がある。
刻まれた模様に違いはあるが瀋陽故宮や清昭稜にも似たものがあった。これが中国寺院の中でどんな役割を持つものなのか未だに分からない。
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役割が分からない衝立。 |
境内はガランとして味も素っ気も無い。本殿の前に張られた常設らしいテントは定期的な催しがあるのだろうか。テントに右奥に華表が立っている。
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ガランとした福徳廟。右手に華表が見える。 |
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コンクリート製のように見える本殿外壁。 |
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屋根を飾る動物は龍ではなく獅子のようだ。 |
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本殿内の扁額は「神光永明」かな。 |
この一角だけ中国だが中国系の人達がここで祭礼をするのだろう。
ファーグム通りからバーンカム通りを抜けて一本北の大通り、セーターティラート通りに出る。
ワット・シーサケートを目指していたらフランス風の大きな建物の前に出た。
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フランス風の建物、なんだろう?
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門柱に嵌め込まれたプレートには“PALAIS PRESIDENTIEL”と刻んである。大統領宮殿ということだろうが迎賓館のことらしい。
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ゴージャスなプレート。 |
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別の日に正面からも撮っておいた。 |
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