【5月1日(木)】 寺院巡り(1)
ガイドブックの地図を見ると、このホテルの周囲400m四方の中だけでも以下の六つの寺院がある。ビエンチャンでも一番寺院が集まっている地域ではないだろうか。
1.ワット・シェンヌン(Wat Xiengnyeun)
2.ワット・チャンタブリー(Wat Chantabouri)
3.ワット・インペン(Wat Inpeng)
4.ワット・オントゥ(Wat Ongteu)
5.ワット・ハーイソーク(Wat Haysoke)
6.ワット・ミーサイ(Wat Mixay)
朝食を済ませて早速今日の寺院巡りを開始する(ワット・ミーサイは小学校を見せてもらったお寺なので今日の予定からは外すした)。
どの寺院もバンコクやチェンマイで見たて来た寺より新しく、それも近年になってから再興されたように見える。ラオスの近・現代が辿った歴史が影響しているのだろう。
どこも境内に故事来歴を記した掲示を見つけることができなかった。インターネット上で見つけた説明を加えることができた寺院も一部にあるが、それ以外は詳細不明、残念だが写真のみの紹介になる。
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今日の朝食。 |
ホテル前のファーグム通りとチャオアヌ通りの角には、同じ顔触れのトゥクトゥクが駐まっていることが多い。ここを通る度に『何処まで行くんだ、乗らないか?』と声をかけてくるが、その度に断っている。声を掛け合うのは、もう挨拶みたいなものだ。
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必ず声をかけてくるトゥクトゥク達。 |
今日はよほどヒマなのか、トゥクトゥクのドライバー氏が歩道の脇でチェッカーをやっている。手作りのボードにビール瓶のキャップを駒にした熱戦は直ぐには終わりそうもなかった。
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手作りのボードとビール瓶のキャップの駒。 |
ファーグム通りに掛かる赤いバナーを見て、ここが共産主義国だったことを忘れていたのに気づかされた。
『あぁ、そうだったんだ。』という軽い意外性は、ベトナムのホーチミンやハノイの大通りで赤いバナーを見た時の感覚と同じだ。
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他の通りでは見かけた記憶が無い赤いバナー。 |
◆ワット・シェンヌン(Wat Xiengnyeun)
ホテルの前からファーグム通りを東に300m程行くと今日の最初の寺院ワット・シェンヌン(Wat Xiengnyeun)の前に出る。
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ワット・シェンヌンの門。 |
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ピンク色が可愛らしい本堂。 |
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三階建ての鐘楼。 |
鐘楼の一階に支柱に吊り下げられている木製の見慣れないモノは木鐸だろう、初めて見るものだ。
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あるいは木鐸か。 |
◆ワット・チャンタブリー(Wat Chantabouri)
ワット・シェンヌンからファーグム通りを西(ホテル方向)へ200mほど戻ると、ホテルの右隣になるワット・チャンタブリーがある。毎日のようにその前を通ってるが境内に入るのは今日が初めて。
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ワット・チャンタブリーの門。 |
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本堂と、その右は三階建ての鐘楼。 |
一階がピロティになっているこの建物、床が高いから書庫か?
このピロティに車が停めてあったが、駐車場として利用されているようだ。この建物だけなのか境内もなのかは分からないが、夜は有料駐車場になるらしい。
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一階がピロティになっている建物。 |
寺院の真向かいはファーグム通りのナイトバザール会場、車で来た人も大助かりだろう。
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特徴のある建物だが、この寺の事務所か? |
こちらの像はワット・シームアンで出会ったナーン・トラニー像より大分艶めかしい。
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ナーン・トラニー像。 |
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境内の奥。 |
この寺院創建時の建物の一部が境内の真ん中に飾ってあった。
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遺構より屋根の方が立派だな。 |
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元の建造物が想像できない遺構。 |
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蛇の光背と三階建ての鐘楼。 |
境内の一番奥に建つ高床式の建物は僧侶達が出入りしていたので僧坊だろう。
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高床式の僧坊。 |
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彩色されているチャオアヌ通りに側の門。 |
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