ホーム2014年ビエンチャン(4月)台東(9月)
  2014年4月:ビエンチャン
4月25日4月26日4月27日4月28日4月29日4月30日5月1日5月2日5月3日5月4日地図
福徳廟/迎賓館ワット・シーサケートクア・ラーオ/タート・ダム/ワット・ホーパケオ

【4月27日(日)】 クア・ラーオ/タート・ダム/ワット・ホーパケオ

ワット・シーサケートからワンブロック隣の本格ラオス料理のレストラン「クア・ラーオ (Kua Lao)」まで徒歩10分。フランス植民地時代の建物を利用したレストランだ。

白い乗用車は客の車だろうか「ジャガー」だ。

カオ・クア(ラオス風炒飯/ハーブ・サラダ付き)45,000Kip(約540円)、ケーン・ソム・パー(魚のスープ)25,000Kip(約300円)、ラオ・ビールを頼んだら缶ビールが出てきた。350ml缶がつまみ付きで10,000Kip(約120円)。〆て960円はリッチなランチだ。左奥の空の皿は邪魔になった取り皿。

サラダの緑と炒飯の上の赤い唐辛子が目立ったランチ。

カオ・クアは甘めの味がベースでパリッとしたお焦げがアクセント。上に載っている揚げた唐辛子、炒飯と一緒に食べた方が好い。これだけ口にしたら好い香りだが久しぶりに舌が痺れた。

食べ方を間違えなければ美味しい唐辛子。

カオ・クアの付け合わせで出てきたハーブ・サラダの量がタップリしすぎで完食はならず。セリ系、レモン・グラスは何とか分かったが後は不明。

皿の右側、白いのはシャリシャリしていたが何かの茎だったか?

ケーン・ソム・パーの魚はメコン川で捕れた魚。大きな切り身でクセの無いナマズのような白身魚だった。

見た目より濃い味だったスープ、ケーン・ソム・パー。

ノンビリと一時間あまり楽しんだランチは確かに美味しかった。料金も思っていたほど高くない。ビエンチャン滞在中にもう一度来ても好いレストランだった。

◆タート・ダム (That Dam)
クア・ラーオを出るとチャンタクンマーン通りの北向こうにタート・ダムが見える。歩いて5分足らすだ。
アメリカ大使館横にあるロータリーの中央に建つ黒々とした仏塔はその名の通り黒塔(タート・ダム)。周囲を一巡してみたがこの仏塔の由来書きは見当たらなかった。

「今もラオスの人達の間に『1827年のシャム王国(タイ)によるラオス進攻時、ビエンチャンの住民を守った七つの頭を持った竜(ナーガ/蛇神)が住んでいる』と伝わっている。」とはWikipediaで見つけた記述。

街中の仏塔、タート・ダム(黒塔)。

タート・ダムを後にしてワット・シーサケートへ戻る。

◆ワット・ホーパケオ (Wat Ho Phra Keo)
ワット・シーサケート再拝観後、セーターティラ通りを隔てて真向かいに建つワット・ホーパケオへ。こちらも拝観料5,000Kip(約60円)。

ワット・ホーパケオへは右の通用門から入る。

セーターティラート王(1534年 - 1572年)によって都がビエンチャンに遷都された時、王が即位式を挙げたチェンマイから持ち帰ったエメラルド仏を安置するために1563年に建立された寺院だと言われている。

ワット・ホーパケオの本堂。

1779年、ビエンチャンに進攻したラーマ一世(当時はタークシン王に仕える将軍)がエメラルド仏を略奪してトンブリー(現在のバンコク)へ持ち帰った。後にラーマ一世がチャクリー王朝を開くと、エメラルド仏は1784年からラーマ一世が建立したバンコクのワット・プラケオに安置され、現在に至っている。

この寺院とバンコクのワット・プラケオがやっと繋がった!

本殿への階段を守るナーガ(龍/蛇神)。

本堂の周囲を埋めている今が盛りの赤い花Dokkam

赤い生け垣Dokkam。

見事な木彫が施された本堂横の扉。

本堂の周りに安置された仏像群。

ホテルに戻る途中、ビエンチャン滞在中はよく利用することになるコンビニエンスストア“M-Point Mart”でペットボトル入りの冷えたココアを購入。19,000Kip(約228円)。赤い“m”のロゴマークは以後も時々街中で見かけたが、ローカル資本によるものだという。

お世話になったM-Point Mart。

ホテルに戻ってシャワーを浴び横になったら寝込んでしまった。零時過ぎに雨の音で眼が覚めた。5月から雨期に入ると言うが今は丁度その境目、明日の天気は?

福徳廟/迎賓館ワット・シーサケートクア・ラーオ/タート・ダム/ワット・ホーパケオ
4月25日4月26日4月27日4月28日4月29日4月30日5月1日5月2日5月3日5月4日地図
ホーム2014年ビエンチャン(4月)台東(9月)