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  2013年4月:台北
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【4月29日(月)】烏来

窓を開けると今回台北に来てから初めての青空で空が眩しい。

欽ちゃんからLineで『明日は帰台できない』と連絡有り。東京を立つ前に彼と台北で会う約束をしてきたのだが、彼はすれ違いのスケジュールで東京出張、予定が伸びているようだ。代わりに社員をホテルに迎えにやるという。会う約束をしたのは明日の晩、それまでには何とかなるだろう。

陽射しがまぶしい今朝の空(ホテルの窓から)。

今日一日を故宮博物院の見学に当てるつもりでいたが青空を見て急遽予定を変更、烏来に行くことにする。
MRT新廬線、新点線と乗り継いで終点の新店站で下車。まで行き駅前からバスで烏来へ。

バス・ロータリーで烏来行きのバス停を探すも見つからず。何だか出かける度にバス停を探しているナ~。

新店站改札口を出る。

長靴を履いて床を洗っている小父さんがいたので烏来行きのバス停を尋ねる。モップの手を休めて、駅前の広い道路を差しながら向こう側だと教えてくれた。

新店站駅前の広い道路。

道路を渡ると、直ぐに見つかったバス停に掛かった「849 台北ー烏」の表示。簡単にこの表示が見つかったことで後でエライ目に会うことになってしまった。

「849 台北ー烏」の表示。

バスを待ちながら往き来する車やスクーターを眺めていて、影が短いことに気がついた。太陽はほぼ真上じゃないか!

スクーターの小姐、荷物で足の載せ場もない。

待つほどもなくやって来た「849烏来」行きバスに乗車。

烏来行きだと思った乗ったバス。

バスは走るほどに道路が広くなる。
30分ほど過ぎた辺りでおかしいと思い運転手に『烏来に行きたいんだけど…』というと『反対向きのバスだよ』。次のバス停で停車、反対車線のバス停を指さしながら『あのバス停だよ』。

反対車線のバス停を指して『あのバス停だよ。』

バスの前には確かに「849 台北―烏来」と書いてはあったが、何処に行くのかは書いてなかったな。

往復で一時間以上も余計にバスに乗ってしまったが、おかげで車窓から中型のロードバイクに乗る若者の姿を何度も見かけた。6年前の台北訪問時には目にすることは無かったと思う。何時の頃か中型バイクに対する規制が緩和されたと聞いたことがあるがそのせいだろう。革のつなぎで走る姿もあったのでバイク・ツーリングが定着しているのかもしれない。

緊急時に窓ガラスを割るためのハンマーが備え付けられていた。

烏来には昼過ぎに到着。
バス停の前に四角いタワーがあるので覗いて見ると烏来吊り橋だった。

烏来吊り橋を利用するにはタワー内の階段を登る。

タワー内の階段を登り切ると吊り橋に繋がっている。南勢渓に掛かるこの吊り橋は生活用の橋ではなく観光客向けの吊り橋だな。

烏来吊り橋。

吊り橋からの北側の眺め。

吊り橋からの南側の眺め。

烏来橋のたもとにある観光案内所で地図をもらい烏来老街にむかう。

この先に掛かっているのが烏来橋。

南勢渓の支流・桶后渓に掛かる烏来橋からの風景は小型鬼怒川のようだ。

烏来橋からの眺め。

烏来橋を渡った老街は閑散としている。

閑散としていた烏来街。

ちょうど昼時、せっかくなら土地のものを頂きたいと物色していて「山地美食屋」という看板を見つけた。

なにがある産地美食屋?

産地美食屋の店頭のメニュー。

ドア越しに中を覗くと清潔な店内にそこそこ客の姿もあるので入ってみた。

清潔な店内。

注文をとりに来たウエイトレス嬢にお勧めを聞くと、竹筒飯と山薬排骨湯が好いと勧める。竹筒飯は三角の中国粽みたいだが、調べると粽の原形は竹筒に入れたものらしい。

竹の皮に包んだ粽は今までに何度も食べているが竹筒の粽は初めて。しかし、これは烏来固有の料理じゃないな。

ウエイトレス嬢が店先から運んできた熱々の竹筒を、テーブルに置き大きめのハンマーをガツンガツン打ちつけ竹筒を割ってくれた。香りも味もお気に入りに追加しておこう。疲れに効きそうな薬草の匂いがするスープもGOOOD!  竹筒飯70NT$(231円)、と山薬排骨湯70NT$(231円)。

今日の昼食。

烏来老街をさらに奧へ。何処まで行っても観光客の姿はまばら。

観光客が少なく静かな烏来老街。

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