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  2013年4月:台北
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烏来烏来泰雅民族博物館烏来瀑布雲仙楽園

【4月29日(月)】烏来泰雅民族博物館

一休みの後、烏来老街にある烏来泰雅民族博物館を見学。
泰雅は「タイヤル」と読む。泰雅族は台湾少数民族の一つ。ここにこの博物館があると言うことは、烏来には泰雅族が多く住むと言うことなのだろう。

外壁のレリーフは泰雅族の祖先Yaui-Punax。

入館すると正面に受付があったので入場料を払おうとすると、片言の日本語で『無料です』と返ってきた。ユニホームらしいベストは泰雅族の民族色の赤や白を基調にしているのでこの方達も泰雅族なのだろう。

受付の女性達。

受付の右手から見て回る。

一階奧には住居、穀倉、望楼、鶏小屋、看守小屋など木と竹で作られた泰雅建築物の模型が展示されている。

色々なタイプの住居模型。

展示ケースの刀の鞘は刀身の片面だけを覆い、残る半面は蔓のようなもので押さえただけ、今までに見たことのないものだ。この刀を見ながら、泰雅族にはかつて首狩りの風習があったことを思い起こしてしまった。

初めて見る鞘の形。

竹を編んで作られた物入れはその形から察するに携帯用の物入れだろう。妻が山で活動する夫のために作ったのだろうか。

竹で作られた携帯用の物入れ。

10部族とも14部族とも言われる台湾の少数民族のうち、顔に入れ墨を入れる風習があったのは二三の部族だそうだ。その中でも泰雅族の入れ墨は有名らしい。

女性の顔の入れ墨はV字。

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