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2013年4月:台北 4月25日┃4月26日┃4月27日┃4月28日┃4月29日┃4月30日┃5月1日┃地図 李梅樹記念館│李梅樹文物館│清水祖師廟・三角湧老街│鴬歌 【4月28日(日)】李梅樹文物館 時間を気にしながら三峡橋を渡って李梅樹文物館へ。
入口で待っているとベレー帽姿で自転車を押しながら入って来た入がいるので、声をかけると李梅樹文物館の館長・李景暘さんだった。
早速、館内を案内していただく。他に見学者は無い。
もっと写真を撮れと勧めてくれるのだが、説明が一切ないので紹介するときに困る。ひたすら館長から収集の由来を聞きながら館内を回る。
日本の平安期のものらしいという木製の厨子と仏像は、然るべき人が現れれば日本に返したいと言っておられた。
李さんが何も言わずに「愛物精神」と書かれた札と一緒に陳列されているラジオのスイッチを捻ると、鳴りだしたではないか。今放送されているものを受信しているのだという。ラジオの周波数目盛りの上に「NATIONAL PANASONIC」とあった。
12時から2時半までたっぷり日台の繋がりと李梅樹の関わり、収集された文物の由来を伺い、最後に一つのショーケースの前に案内され、中国上流階級の花嫁道具として作られた性教育具を見せて頂いた。
二時間半に及ぶ李景暘館長の話は彼の父・李梅樹に対する敬愛と傾倒振りが並大抵では無いことがビンビン伝わってきた。時間外の開館と丁寧な説明に厚くお礼を言って李梅樹文物館を後にした。
羊肉羹麺を注文、105NT$(347円)。丼の底に羊肉が沈んでいる餡かけ麺でトッピングの青い葉を一緒に頂いたが超美味。青い葉の香りタイかベトナムかで口にした記憶がある香草の一種。
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