【4月6日】 北京同仁堂
6時半起床。
明るい太陽がまぶしい。
Solo IIのある一郭を歩いてみる。
今まで一度も歩いたことのない東茶食胡同、珊瑚胡同、五老胡同を回って珠市東大街に出て崇文門外大街に回ってSolo
IIに戻った。これだけで約2.5km。
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地名に胡同とついているが高層住宅が建ち並んでいる。 |
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そのうち地名に付いている胡同も無くなってしまうのではないだろうか? |
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珠市東大街は仕事に向かう車の列が流れてゆく。 |
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珠市東大街を広く見せている空間には緑が植えられていた。 |
崇文門外大街で見つけた電動自転車。
北京に来るたびにその台数が増えている。音もなくスクーターと同じくらいの早さで走ってくる。電動自転車による事故も急増していると聞いた。
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北京でも普及が著しい電動自転車。 |
大きな建物ばかりの中の胡同風の建物は北京同仁堂と書いてある。薬の同仁堂と関係あるのだろうか
門が開いていたので入ろうとしたら門衛に咎められてしまった。
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この塀の中に入ってみたかったのだが門衛に阻止されてしまった。
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ここだけポッカリと胡同の風情が残っている北京同仁堂。 |
少し長目の散歩から戻り9時になったので散髪に行く。
途中で北京でも滅多に目にすることのないサイドカー「長江」が停めてあった。キャストホイールをはいているのは実用面からなのかスポークホイールが入手できないのか、見た目には残念。
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床屋に行く途中で見かけた「長江」。 |
于くんが行った床屋でSunxingという店名だったがどんな漢字を書くのだろう。
一番短いバリカンで刈ってくれと頼んだがバリカンと櫛を使って切り始めた。
こんなのは初めてだ。
かったるいのでバリカンで直接やってくれと頼んだ。
終わってみると文字通りの五厘刈りになっていた。髪の毛を切る前と切った後の洗髪を含めて20元(約293円)。こちらではヒゲを剃ることはしないようだ。
床屋は開店直後だったらしく店長とおぼしき人のリードで店員が二列に向かい合って並び、大きな声で唱和している。人の名前の後に数字を並べているように聞こえるが、各人の昨日の売上金額でも確認し合っているのだろうか?
さっぱりした頭で東興隆街交差点、北京新世界商場前に植えられた華奢な桜の木に開き始めた桜が汚れていて惨めっぽい。
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色が濃いめの北京の桜。 |
11時頃、李さんから電話がある。
一緒に昼食食べようと言って来てくれた。昨日は入れなかった『三六三酒桜』に行く。
昼食後はタクシーで西単にある大型書店『北京図書厦』に行く。
李さんは堅実な生活をしているようでタクシーは勿体ないから地下鉄で行こうと言う。10元、20元のタクシー代と思って気軽タクシーを使いがちだが生活感の違いに配慮しないと、北京でも本当に受け入れてもらえないのかもしれない。
『北京図書厦』は大型で4~5階建てだった。
どのフロアーも人がたくさん入っている。中国語とPin-inで表記されている北京の地図帳なのだが見つからなかった。そんな表記の地図は現地の人には意味が無いから置いてないか作られていないのだろう。
李さんと別れてSolo IIに戻り于くんに電話をすると腹が減っていないので今日の夕食はパスするという、同感。
明朝は10時にチェックアウト、朝9時に于くんに電話することにする。
ざっと荷物をまとめてシャワーを浴び10過ぎにベッドにはいる。
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