2006年4月:21世紀の森と広場
【21世紀の森と広場】ふれあいの水辺
数日前に都心の桜が満開になったばかりの好天のこの日、自宅周辺の桜の様子を見て回ろうと自転車で出かけた。八ガ崎の桜並木はまさに満開、今日は絶好の花見日和だ。
住宅街を気紛れに抜けてゆくとフイッと『21世紀の森と広場』の西口前に出た。こちらに越してきてから30年以上になるが未だ一度も入ったことがない。いい機会なので自転車を入口横の駐輪場に置いて中に入る。入園は無料。
西口を入ったところが千駄掘池を中心にした「ふれあいの水辺」。池の北側には「いきものの谷津」「自然生態園」、東側には「四季の山野辺」「野草園」がある。
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西口を入ったところが「ふれあいの水辺」周辺。案内図の右側が北。 |
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西口を入ると開園直後で人影のない園内で満開の桜が出迎えてくれた。 |
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千駄堀池の向うに見えるこんもりとした小山は縄文の森か。 |
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水辺には水鳥が群れていた。 |
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中洲の緑の増した木には鵜らしい少し大きめの鳥が数羽とまっているのが見えた。 |
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深い山で出会った沼のような佇まいを見せる千駄堀池。 |
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時間が経つとともに花見客の姿が増えてきた。きっと今日一日の贅沢だろう。 |
ここから「野草園」「四季の山野辺」。
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♪は~るの小川はサラサラゆくよ… |
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喧噪から自転車でわずか20分のところとは思えない眺めだ。 |
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足下注意、マムシに注意! 「野草園」「四季の山野辺」の数カ所に立てられていた。 |
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小学生が覗いていたのは死んだザリガニだった。 |
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背後の「木もれ陽の森」からの湧水がいたずら心をくすぐる。 |
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木立の間からのぞく千駄掘池。 |
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この先を曲がると茅葺きの農家がありそうに思えてくる。
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