【6月14日(水)】呑・りゅう
午後12時30分 関西国際空港着。
雲の切れ間に青空が覗いて気持ちのいい風が吹いている。
乗客が三人だけのリムジンバスで和歌山市駅に向かう。駅からはタクシーでS精機を訪問する。
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関西国際空港から和歌山駅に向かう。 |
S精機を辞し和歌山から新大阪に出て新幹線で広島に向かう。
午後7時過ぎにホテルグランビア広島にチェックイン。
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ホテルの窓から駅前を見下ろす。午後7時を過ぎたがまだ明るい。 |
シャワーを浴びてホテルを出る。夜の広島探訪に繰り出す。雨がぱらついてきた。
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京都と同じように駅に直結するホテルグランビア広島。 |
ホテルのフロントでもらった地図を頼りに人通りのない裏道を往く。
あてにしていた店は廃業したようでドアは閉まり灯りも消えている。
東区光町二丁目で「呑(どん)」(082-262-8687)
を見つけて入る。
カウンター席に着くと酒の街広島の面目躍如、目の前の棚に日本酒の壜が並ぶ。
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カウンター奥は酒壜の列。 |
ちょいと男前の店長・中島潤一さんは初めて広島を訪れた私達に「呑」の酒をいろいろと教えてくれた。
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広島男のお手本、中島店長。 |
何を頼もうか迷っていると、中島店長は鯵の刺身と岩ガキを勧めてくれた。
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口が元気に動いていた鯵の刺身は本日のお薦めだった。1,200円也。 |
店長お薦めの岩ガキは于くん初体験、牡蠣は大好物だと言いながら一切れ口に入れて「ウメェーッ!」と絶賛。
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普段なかなか口にできない岩ガキ。1,200円也。
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于くんの相変わらずの壜ビールに、こちらも飲み過ぎに注意しながら辛口の熱燗で対抗する。
今夜も何時もながらの呑ん兵衛コンビになってしまった。
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この眼鏡をかけると韓国の映画俳優の雰囲気が出る于くん。 |
会計を済ませる時に駅の向う側が繁華街だと聞いて無視できず即突撃。
怪し気な路地を見つけて于くんのテンションは上がるばかりだ。
広島風お好み焼きと言うのを知らない二人は「りゅう」を選んでノレンをくぐる。
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駅近くの路地を入ったところで見つけた「りゅう」。 |
ガラス戸をあけると直ぐにカウンターに据えられた鉄板の熱が襲ってきた。
マスターお任せで作ってもらったソバのお好み焼きをヘラの使い方を丁寧に教えてもらいながらじっくりと味わった。
予感は適中、楽しくて美味しい店だった。
話題は日中韓の映画。
在日韓国人二世と三世だというマスターと奥さんの絶妙の会話に引きずられて気がつけば日付けが変わっていた。
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口も達者なら腕も達者だった「りゅう」のお二人。 |
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お二人の軽口に引き込まれてついつい時間を過ごしてしまった。 |
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