【8月18日(土)曇り】徳記洋行・安平樹屋
朱玖瑩故居とは庭続きの徳記洋行に回る。
典型的なコロニアル様式の白い建物の徳記洋行は、1867年にイギリス人によって設立されたイギリス貿易会社の建物跡。
日本統治時代に台南鹽業公司(台塩)の事務所として使用され、戦後は台南塩場事務庁舎になる。
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朱玖瑩故居の左隣が徳記洋行。 |
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中央階段の上の風見鶏。 |
一階は当時使用されていたと思われる、アンティーク家具などが展示されている。
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往時を偲ばせるアンティーク家具。 |
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上の写真の反対側。 |
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チェストに飾られていた "CORONA" タイプライター。 |
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これもチェストに飾られていた機械式計算機。 |
正面の階段で二階へ。
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二階の回廊 |
二階には安平の歴史や生活の様子を再現した模型や資料などが陳列されている。
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二階展示室への入り口。 |
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展示室の展示よりこの廊下が印象的。 |
順路に従って徳記洋行の裏に回ると安平樹屋の前に出る。
安平樹屋は嘗ての徳記洋行の倉庫がガジュマルの木に絡め取られてしまった廃屋跡。
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初めて目にしたときは言葉が無かった。 |
荒れ放題だった倉庫跡は2001年に整備され、安平樹屋として建物内を見学できるようになる。中に入るとどこもかしこも気根に侵食されている。
内部に付けられた階段を上るとガジュマルに突き破られた屋根の様子を見ることもできる。
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屋根を突き破ったガジュマル。 |
安平樹屋の裏から池を越えて鹽水渓(市内を流れる河川)を望む展望台への橋が掛かっている。
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池をまたぐ展望台への橋。 |
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展望台からの安平樹屋(中央の木立)。 |
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展望台からの鹽水渓。 |
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鹽水渓を往く観光遊覧船。 |
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