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メーカチャン温泉ワット・ロンクン
ゴールデン・トライアングル国境の町ヤオ族の村ナイト・バザール

【8月22日(木)】ワット・ロンクン(Wat Rong Khun)

ガイドブックの写真を見て、その美しさに期待していたワット・ロンクン(ホワイト・テンプル)、バスの中からチラリと見えただけでその壮麗さにバスの中から一斉に歓声が上がる。

バスを降りるとそれまで降っていた雨がピタッと止んだ。これにも同好の士から歓声が上がった。

青空だったらどのように見えたのだろうか、想像してしまう。

ここは、仏教を題材にした作品を数多く発表しているチェンラーイ出身の画家でグラフィック・アーティストのチャルーンチャイ・コーシピパット(Chalermchai Kositpipat)のデザインにより1997年から建設が始まった寺院で、現在も建設が続いている。

それぞれの建物の用途は現地に説明板が無くて不明。

白と金、不思議な組み合わせだ。

本堂へのアプローチ。

近づいて見ると随所にモダンな装飾が施されていて、古い寺を見慣れた眼にはいささか違和感がある。“Wat”と付いているが寺院とは言いがたい建物だが一見の価値はある。

本堂へのアプローチ横にあったオブジェ。

本堂へのアプローチ。

本堂正面。

本堂内はガランとしていて正面にチャルーンチャイ・コーシピパット氏が描いたという仏陀の壁画があり、その前に素っ気なく置かれた二体の仏像と一番手前には僧侶の座像(蝋人形?)が安置されているのみだ。

壁画と仏像と僧侶像。

この僧侶がどなたなのかは不明。

周囲の白壁には高層ビルやウルトラマン、ミサイルなど寺院には似つかわしくないものが描かれている。 写真を撮ろうとしたら、本堂内は撮影禁止ですと係員に制止されてしまった。ホントだ、数カ所に「撮影禁止」の張り紙がしてあったのに、ご本尊の写真を撮ってしまったな。

中国の匂いがするナ。

重なった屋根はまさしくタイの寺院(本堂裏)。

コンクリートの骨組みだけで足場が組まれていない建物(?)があったが、これで完成なのか。

建設中の建物? 手前のとんがり帽子はオミクジが結んであった。

こちらは一転、ゴージャスな建物。

改めて全体を眺めると、さほど大きな建物ではないことが分かる。

メーカチャン温泉ワット・ロンクン
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