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  2010年8月:ホーチミン
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サータイ市場天后宮チャータム教会ビンタイ市場

【8月25日(木)晴れ】チャータム教会

天后宮を後にしてグエンチャイ(Nguyen Trai)通りを更に西に歩く。

グエンチャイ通りを西に。

途中で路地をチャンフンダオ(Tran Hung Dao)通りに抜け、さらにハイトゥオンランオン(Hai Thuong Lan Ong)通りに出てみると道路の向こうにフランス風の建物が建っている。

ハイトゥオンランオン通りのフランス風建物。

漢方薬問屋が並ぶ路地を通ってチャンフンダオ通りに戻る。

漢方薬問屋が並ぶ路地。

佇まいが天后宮によく似た寺院は明郷嘉盛会館 (Dình Minh Hương Gia Thạnh)。
明郷とは明滅亡前後、ベトナムに移住した中国系の人々とその子孫のことで、この会館1789年に彼らによって建てられたもの。
あいにく門が閉まっていて中を見学することができなかった。

明郷嘉盛会館。

ここにもフランス風の建物。

チャンフンダオ通りをさらに西へ。

チャンフンダオ通りがフーンフン通りと交差するロータリーまで来ると、突き当たりにチャータム教会の尖塔が見えてきた。

ロータリーから正面に教会の尖塔が見える。

ロータリーから先は両側に生地屋さんがびっしりと軒を連ねている。どの店もカラフルな生地が多い。

絹、綿、化学繊維何でもありみたいだ。

派手な色に圧倒される。

いよいよチャンフンダオ通りも突き当たり。チャータム(Cha Tam)教会の尖塔がハッキリ見えてきた。
1900年に建てられたこのカトリック教会は、ゴ・ディン・ジェム(Ngo Dinh Diem)が1963年11月、当時の南ベトナム政府に対して起こしたクーデターで無条件降伏した場所だという。

突き当たりに見えるチャータム教会。

中国風の教会の門には「方濟各天主堂」とある。

雑然とした中で活気に溢れるチャンフンダオ通りの外れにあって、清楚な姿を見せる礼拝堂が対照的で際立つ。

礼拝堂。

礼拝堂前の東屋の裏には銅板を用いた二面のレリーフがある。
左側のレリーフはベトナムの117人の殉教者を現す姿が、右側には中国の120人の殉教者を現す姿が描かれている。何時どんな理由で殉教したのか、その理由まではわからなかった。

左側のレリーフ。


右側のレリーフ。

チャータム教会前のホックラック(Hoc Lac)通りをルクアンサン(Le Quang Sung)通りに出ると九龍公園(Nine Dragon Park)の前に出た。

九龍公園。


水の出ていない公園内の龍の噴水。

噴水の龍。

九龍公園を横切ってタップムモイ(Thap Muoi)通りに出る。

タップムオイ通り。

ビンタイ市場の近くの歩道で大きなマスクをして果物の皮を剥いている女性が数人。時々このようにバイクに乗っていなくても大きなマスクを着けている人を見るが、空気が悪いのだ。マスクを外した写真も撮りたいと頼んだが断られてしまった。

マスクを外して欲しかった。

カメラには電源が入っているのに、時々にシャッターボタンが反応しなくなる。カメラは首から下げて歩いているので直射日光が当たりっぱなしになり、かなり熱くなる。そのせいで電子回路が熱暴走するのかもしれない。いったん電源を切って再投入すると直るので一過性のトラブルだろう。

タップムモイ通りを渡ればビンタイ市場だ。ホテルからここまでずいぶん歩いてきた。

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