【8月25日(水)】サータイ市場
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今朝のフォー |
眼が覚めると部屋がずいぶん明るい。寝過ぎたのかと思ったら引いてあるカーテンの隙間から朝日が差し込んでいた。6時15分だ。
8時朝食。
ネットワークがトラブっているのかインターネットに繋がらない。WiFiは繋がっているからサーバーだろう。フロントに電話すると間もなく直った。
10過ぎたのでホーチミンに住む中国系住民の大半が住んでいるというチョロン(Cho Lon)に出かける。チョロンは福建省から来た人が多いという。朝から陽射しが強いので歩き始めると直ぐにデイパックを背負った背中が汗みずくになってきた。
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タイビン市場手前のファングーラオ通り。 |
ファングーラオ通りを西に進みタイビン市場の前でグエンチャイ(Nguyen Trai)通りに入る。後は道なりに進むだけ。
こちらの人は人なつっこい人が多い。大人でも気軽に『ハロー』と声をかけてくる。物売りかと最初は用心していたのだが、『ハロー』を返すと、それだけであることが分かった。かけられた『ハロー』を無視するとかけた人はひどく寂しそうな顔をする。眼があったときはこちらから積極的に『ハロー』とやると、歩いていても速く街に溶け込める気がする。
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下校途中らしい小学生。 |
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こちらは中学生か。 |
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人、バイク、車が入り交じるグエンチャイ通り。 |
三輪自転車シクロにエンジンをつけたようなオート三輪は二輪側を前にして走る。
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変わった形をしたオート三輪。 |
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きれいなアパートはフランス統治時代の名残か。
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チャンフー(Tran Phu)通りを突っ切ってしばらく歩くと小さなチョロン・モスクが見えてきた。その隣はサータイ(Xa Tay)市場だ。近づいてみると商売の時間は過ぎたらしく後片付けをしている。
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四本の尖塔が見えるモスクの右がサータイ市場。 |
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閑散とした市場。 |
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果物以外にも肉、魚、野菜が豊富に並んでいた。 |
通りかかった台湾系のカフェ「0℃」にWIFIの看板が出ていた。この街に限らず、今まで歩いたホーチミン内にはWi-Fi無料接続サービスの看板を出したりガラス窓に表示を掲げた喫茶店が多い。
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台湾系のカフェ「0℃」。 |
サータイ市場を過ぎた歩道の上でスナック菓子の屋台を出している娘さんがこちらに向かって『ハーイッ!』と明るい声をかけてくれた。近くにいたお母さんと娘さんのツーショットを所望したらお母さんに逃げられてしまった。あいにく会話は言葉の壁で不成立。
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声をかけてくれた屋台の娘さん。 |
駄菓子屋の娘さんにさよならして、道の向こう側に古くて派手なお寺を見つけた。
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