【2月11日(月)】春節
快晴。
ヒュッヒュッという強い風の音で眼が覚めた。外は未だ暗い。
明るくなってきたので起き出す。
Solo IIの部屋は床暖房が効いていて暖かいのだが、空気の乾燥も激しく金気の物に触る度に指先からバチッと放電してかなわない。
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Solo IIで泊まった部屋。浄水タンク付きだった。 |
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テレビの横は昨日の厰甸廟会で買った風車。中国製洗濯機と電子レンジは役に立った。 |
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Solo IIの廊下。突き当たりは階段ホールで更に向こうに廊下が続く。 |
8時半頃新世界商場まで出てみた。今朝は一番寒い朝になったようだ。
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車も人も少ないSolo II横の東興隆街。 |
崇文門外大街を挟んで北京新世界中心の真向かいに2006年の初めから建設が進んでいる国瑞城(Guoruicheng/Glory
City)が完成間近のようだ。
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完成間近の国瑞城。 |
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「新世界商城」前の春節飾り。柱まで化粧している。 |
余りにも空気が冷たいので早々に部屋に戻った。
昨日買ったリンゴとオレンジジュース、それに昨夜の夕食の持ち帰りピーナッツで朝食は終わり。
ベランダの外では相変わらず爆竹と花火の音が絶えない。夜になるとこの音に打上花火の音が加わり、周囲のビルに反響して騒音と言っていいレベルになる。
任科くんに電話すると春節中は家族で重慶に帰省中で北京に戻るのが16日になるとのこと。今回は会えなくて残念だが、昨年生まれた紫嫣(ZiYan)ちゃんの写真を送ってくれるというので楽しみにしていよう。
師鋒(Jack)くんからもメールの返事信が来て、昨夜北京に戻ってきたばかりだという。
メールによると彼の事務所が以前の古城から前門の近くに越して来たと書いてあるので電話をしてみた。忙しくはないが今日から仕事に出ているという。帰国するまでに一度会えるだろう。
会社のメールサーバ、Webサーバが相変わらず死んだまま。于くんに電話したら彼もやっぱりメールを採れないという。9日からズット死んだままだ。
5時半頃新世界スーパーマーケットに行って缶ビールなど買い込む。
7時半過ぎに新世界中心の「小土豆」に行ったが店が閉まる時間だと言われて入ることができなかった。
仕方なく、一昨日の夜と同じ「老北京炸醤麺大王」にいった。今日は93元(約1,930円)。
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メカブみたいだった。 |
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ほうれん草と玉子の炒め物。 |
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フクロ茸と青梗菜、筍の醤炒め。 |
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手打ち麺の牛スジとニンニク煮込み。 |
部屋に戻ってきたが、爆竹と花火が余りにも大きな音なので外に出て新世界の周囲を一回りしてみた。ブロックごとに競ってでもいるような勢いだ。周辺の大きなビルに反響したこだまが耳を襲う。
路上ではぜる爆竹の音で駐車している車のセキュリティ・アラームがあちこちで鳴り出す。
北京市中心部での爆竹と花火は今日までという当局の規制があるようで午後9時を過ぎてもいっこうに収まる様子がない。
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提灯に灯りが入った「新世界商城」前の春節飾り。 |
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大きなマンション前に飾られた「新春快楽」。 |
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