【11月18日】成田→ソウル
晴れ。朝8時過ぎに家を出る。
10:00に成田空港第一ターミナルビル着。ボンヤリしていて北ウイングに出てしまった。
南ウイングに移動しすぐにチェックイン。カウンターで座席ブロックの最前列を頼んだら珍しくドアサイドがありますよと言ってくれた。連れが遅れていると氏名を告げるとその場で于くんの席も決めてくれた。
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化粧された第一ターミナルビル南ウイングの柱。 |
旅行保険を買って「アビオン」でビールを飲みながら于くんを待つ。
アビオンは成田空港ができたばかりの頃、従兄弟の弘幸くんが勤務していた店で、当時は第2ターミナルビルのみが営業していた空港公団関連の店だ。
于くんと二人でビールをずいぶん呑んだが従兄弟の弘幸くんが店長に電話を入れておいてくれたのか、ずいぶんサービスしてもらった。
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ゆっくり時間を過ごすことができる「アビオン」は第一ターミナルビル4F中央にある。 |
3階に下りて出国審査。ショッピング街のNARITA NORTH STREETは改修工事中。
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改修工事中のショップ街。左側の壁は「HERMES」。 |
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閑散とした改修工事中の仮店舗。 |
出発は12:55の定刻通り。搭乗したKE702便はほぼ満席。
機中では一時話題になった映画「靖国神社」をPCで見る。この映画、靖国神社を舞台にしたドキュメンタリーだが世代によって受け取るメッセージや見た後の感想が大きく異なる映画だ。
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外気温は零度、白いモノがちらついていた仁川国際空港。 |
仁川国際空港には15:35定刻着。
機内の放送によると外は零度。よく見ると雪がちらついている。入国審査カウンターに並んだのはKE702便の客だけみたいだった。
ターンテーブルの前で機内に預けた荷物を待つ間にSandoll社と宿泊するIbis Hotelに電話連絡する。
到着ロビーに入って直ぐに両替。20,000円で284,000Won(¥ x 14.2)だから交換レートは昨年11月の倍になっている。
電車で市内に向かおうと思って「A'REX」の乗り場を探したが直ぐに見つからない。昨年はスムーズに移動できたのに。結局Sandoll社までタクシーで往くことにする。
タクシーに乗って最初にすることは行く先の住所を告げること。住所を言うのが面倒なのでSandoll社の名刺をドライバー氏に渡す。カーナビゲーションに住所を入力しておもむろに走り出す。
今回の出張でタクシーを利用する度に同じ儀式が繰り返された。ドライバー氏がみな60歳代と思われる年代だったのは韓国の不況の現れか。仁川子国際空港からSandoll社まで
69,800Won(約4,890円)。
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タクシーに乗ったら最初に訪問先企業の名刺を見せる。 |
Sandoll社には6時頃到着。
直ぐに会議室に通されKimさん、Leeさん、続いてSeok社長とSonさんからも熱い歓迎の挨拶を頂いた。
挨拶も済んで早速Kimさん、Leeさんと今回のGB Seminarについて7時過ぎまで意見の摺り合わせを行う。
打合せ後Kimさん、Leeさんと共にSandoll社近くの焼き肉レストラン「バーベキュー」で夕食。酒は韓国焼酎の甘いChong
Churong、意味は『初めてのように』。
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韓国焼酎「Chong Churong」。 |
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豚カルビがモチモチで美味しかったが、これはリブロース。 |
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店の名前は「バーベキュー」。 |
呑むうちにKimさんが中国語で話し始めたのには驚いた。大学時代に1年間中国語を学んだのだそうだが于くん相手に記憶が蘇ったようだ。会う度に堅い印象のKimさんだったが別人のように乗りがイイ。
満腹になって店を出たら恐ろしく寒い、足元から震えてくる。後で聞いたらこの夜の気温は零下6度だったという。
豚カルビの後は震えながら数分歩いて「Bar BATONG」に移動。店内は寒さのせいなのかガラガラで他に客は無し。
豚カルビの「バーベキュー」で韓国焼酎「Chong Churong」をずいぶん呑んできたので、ここでは一種類あるというベルギービールをもらう。
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1種類だけあったベルギービールでヘロヘロ乾杯。 |
Kimさんとすっかり意気投合して呑むうちに潰れてしまった于くんを起こしてサムソン通りのIbis Hotelまでタクシー、20,600Won(約1,440円)。
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ホテルまでの途中で通りかかった東大門。 |
Ibis Hotelにチェックイン。1泊125,000won(8,750円)。
エレベーターの中に部屋のカードキーの差し込み口が付いている。セキュリティ対策だと思うが今までに一度だけ勤務先本社が入っている台北の南港軟体園区で出会ったきりだ。
荷物を解いてシャワーを浴び12時にベッドにはいる。
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