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  2018年4月:成都
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成都南站寛窄巷子張烤鴨

【4月27日(金)晴】張烤鴨

地下鉄で天府広場に戻る。

夕暮れの天府広場。

天府広場から300メートルほどの青年路へ。

成都滞在中、何度も足を運んだ青年路。

青年路の入り口にブロンズの群像が建っている。

群像。

群像の足元の石碑には「百年时尚」と彫られている。

百年时尚
街区的変迁 可以折射出城市和环境的変迁
服装的変迁 可以折射出时代和审美的変迁

石碑に刻まれている意味は凡そこんなことだろうか。

終生流行
街々の変遷は 都市と環境の変遷を映し出し
服装の変遷は 時代と美意識の変化を映し出す

青年路の張烤鴨で晩飯。

派手な看板の「張烤鴨」。

ヒソリとした張烤鴨の入り口。

入り口の印象からは意外な広さの店内。

席に着いたらまずビール。中国なじみの雪花の純生は14元(¥266)。

写真入りのメニューで麺だと思って晾杆千层肚を頼んだらホルモンのセンマイを細く切ったものだった。39元(¥741)。
出される形も面白い。タレは二種類でどちらも大差ないが片方が少し辛かったかな。
茹でて細く切っただけのようで『シャリ・シャリ』した食感が面白い。

麺に見えた晾杆千层肚。

この店の看板メニューがこの冒烤鸭らしい。店員が小盛りもあると勧めるので注文。35元(¥665)。
鴨の肉は殆ど骨に絡みついているので食べにくいが、それなりに旨い。特に煮汁が好い。
この煮汁で万頭が欲しくなったがこの店には置いてなかった。

煮汁で万頭が欲しかった冒烤鸭。

これだけでは寂しいので頼んだのがこの红糖锅盔、これも半皿分を頼んだのだが中に中国の餡が入っていて甘すぎて完食ならず。13元(¥247)。〆て101元(¥1,919)。

红糖锅盔は甘すぎて完食ならず。

宿泊している銀河王朝大酒店から青年路に行くときに渡る交差点が不思議だ。
手前のホテル側にも向かいの青年路側にもフェンスが設置してあって、ここは渡れないのかと思ったのだが、路上には横断歩道がしっかり描かれている上に、歩行者用の信号機も作動している。

横断歩道の両端に設けられているフェンス。

作動している歩行者用信号機に従って横断歩道を渡る歩行者。

横断歩道を渡る人たちはフェンスの切れ目まで大回りして、いったん車道に出てから横断歩道に戻ってくるのだ。車道に出れば車とすれ違う。何でこんなことをしているのか最後までその理由は分からなかった。

フェンスがある銀河王朝大酒店前の横断歩道から。

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