【9月13日(金)】 龍山寺
7時半チェックアウトという予定なので6時過ぎに起床。窓の外は好い天気だ。
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ホテルの部屋から見えた風景。 |
ダイニングルームに下りてみると未だ準備が始まったばかりのようで、私達の姿を見てホテルのスタッフがアタフタしている。
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明るく清潔なダイニングルーム。 |
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空き缶とラベルを利用した壁面。 |
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今朝の朝食。 |
謙商旅(Chaiin Hotel)を後にして観光バスで龍山寺へ。
このお寺は一度だけKaoriさんの案内で三澤さんと一緒に来たことがあるきり、それも夜だったので境内には入らなかった。
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龍山寺山門。 |
龍山寺は1738年に福建省泉州から台北にやってきた人達よって、福建普江安海龍山寺の末寺として建てられた台北市内最古の寺院。国家古蹟であると共に、台北101、故宮博物院、中正紀念堂と並ぶ台北市の「四大外国人観光地」になっている。
本尊は観世音菩薩だが道教や儒教などと習合しており、境内には孔子や関帝(関羽)、媽祖なども祀られている。
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山門前に建つ寺名碑。 |
山門を入ると人だまりで、正面に福建省泉州の名工・王益順が1920年に建てた三川殿がある。三川殿に連なる左が虎門廰、右が龍門廰。龍門から入って虎門から出ると言われるのは高雄の左営蓮池潭の龍虎塔と同じ。
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三川殿と左右の虎門廰と龍門廰。 |
境内の石畳は三川殿前の人だまりにも見えるが、泉州人が台北に移住して来るときに海を渡った船を安定させるために積み込んできたバラストの再利用だそうだ。
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三川殿。 |
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三川殿の屋根飾り。 |
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虎門廳の壁に嵌め込まれたレリーフ。 |
龍門を入り中殿前に出る。
中殿の周りも回廊の下もお経を上げる熱心な信者が陣取っている。
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回廊の下に陣取りお経を上げる信者達。 |
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何の経本なのだろう? |
1920年に建てられた中殿は1945年の戦火で焼失したが1953年に再建され現在に到っている。
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中殿。 |
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ピカピカに磨かれている中殿前の常香炉。 |
中殿の背後に回ると中央に媽祖を、左右に関帝(関羽)や文昌公(文昌帝)を祀る後殿になる。
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後殿。 |
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