【8月18日(日)】ワット・ドゥアンディー (Wat Duang Dee)
プラポクロー通り(Prapokkloa Road)に戻りワット・ドゥアンディーを探しながら南に下る。
後日見学に訪れることになるチェンマイ市芸術文化センターの前を通り過ぎて、直ぐ左の細い道を折れると突き当たりにこぢんまりと建つワット・ドゥアンディーが見える。
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ワット・ドゥアンディー正面。 |
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境内に下がる門札。 |
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これも境内に掲げられていた説明板の一部。 |
The Wat Duang Di
The Chiang Mai Chronicle reports that in 1761 a monk of Wat Duang Di became ruler of Chiang Mai, at a time when Chiang Mai was independent for a short period before the Burmese returned to again govern the country (1763 -1774).
In 1819 King Thammalangka, the second ruling prince of Chiang Mai, renovated the monastery and held a dedication celebration. Wat Duang Di has a wihan and a monastic library with beautiful, gilded wood carvings. |
説明板の大意は次の通り。
『チェンマイ・クロニクル紙は以下のように伝えている。1761年、ビルマ人が再び国を管理するために戻る前、チェンマイが短期間独立した時に、ワット・ドゥアンディーの僧がチェンマイの統治者になった(1763 -1774)。
1819年、タムランク王(King Thammalangka/チェンマイ統治者の第二王子)が寺院を一新し、奉納祝賀祭を開催した。 ワット・ドゥアンディーには見事に金彩色を施された本堂と寺院図書館がある。』
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破風がまぶしい本堂。 |
タイ政府観光庁が発行しているチェンマイの観光ガイドブックによると「ドゥアンは運、ディーは好いで運勢がよい寺院」で、新車を購入した時などにお祓いにやってくる人が多いらしい。
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運勢がよいご本尊。 |
本堂の横にチンマリ建っているのは説明板にある図書館ではなくウボソット(Ubosoth/聖職授任堂)らしい。
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金の彩色が見事なウボソット。 |
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本堂の背後に建つ真っ白な仏塔。 |
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