【8月17日(土)】小母さんの食堂
前日目をつけていたハーバー(HARBOUR)の向かい、ファイケーオ通り(Huay Kaew Road)を渡った所で営業している屋台に行って見たら麺屋だったのでパス。
50mほど先のセブン-イレブンの看板を目当てに行ってみると、手前に暗い路地がある。奥を覗くと薄明かりが点る一角がるので、期待半分で路地を入る。
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なにやら怪しげ、食事ができるのだろうか? |
薄明かりは店頭に野菜を並べた地元の総菜屋のようだ。
店の前に立っている地元らしい男性捕まえて、この近くに飯屋は無いかと声をかけてみる。身振り手振りがここでも食べられると言っているらしいので中に入ってみた。
薄暗い内部は思いの外広く、カウンターに並ぶ総菜類が超ローカル。店の人に声を掛けてとらせてもらった。
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雑然としたカウンターに並ぶ総菜。 |
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左の袋はサラダ用の野菜らしい。 |
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トッピングで追加したソーセージと唐揚げの魚。 |
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これは火にあぶったソーセージ類。 |
ここを仕切っているらしいお母さんが出てきたが、お互いに言葉が通じない。
英語入りのメニューを出してくれたので “Pad-Prik-Kang-Rad-Khaw (Stir-fried Vegitable, Pork, Chicken or Beef, with Spicy Plaster served over Stream Rice)” のBeefを注文、25THB(80JPY)。
これがタイの家庭の味なのだろう、思いの外いける。
半分ほど食べ進んだところでカウンターに並んでいたソーセージを一本トッピング、今朝食べたお粥のトッピングに似て甘い味付けがしてあり、これも気に入った。5THB(16JPY)。満足。
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見た目が牛肉野菜炒めだった。 |
先ほど声をかけた男性はこの店の常連客のようだ。
奥のテレビの前のテーブルに座って、一緒にテレビを見ようというのだろう、しきりにこちらを気に掛けてくれる。テレビ画面は政治家が演説しているような番組で、言葉の分からない当方には興味が持てない。 “No, thank you” を連発して一人離れて空きっ腹を満たす。
帰り道に通り抜けるハーバーで寄ろうと思っていたショット・バーFAKEは閉店直前だったが注文を聞いてくれた。
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閉店準備中のFAKE。 |
ウイスキー・ソーダ、45THB(144JPY)。
FAKEの真向かいに同じFAKEの看板があるので覗いてみると、揚げた豚肉団子屋だった。串刺し4本で20THB(64JPY)。
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広場の向こうに見つけたFAKEの看板。 |
この串団子、つけてくれたタレが甘酢味でウイスキー・ソーダには合わなかった。
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銘柄不詳のウイスキーと甘酢味のつまみ。 |
ハーバーの広場で情けない晩酌を楽しみ、ホテルに戻る。フロントで24H Internet Cardを買おうとしたら今日の分は売り切れ。
本日の万歩計:4,859歩。
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