2010年8月：ホーチミン
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中央郵便局・サイゴン大教会｜ドンコイ通り・サイゴン川
【8月24日（火）】ドンコイ通り・サイゴン川
ドンコイ（Dong Khoi）通りは面白味には欠けるがホーチミン内でも有数の商業地だろう。ブランドショップが並び雑貨や宝飾店もある。
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| 洒落た店が並ぶドンコイ通り。 |
ガイドブックに紹介されていた焼き物の店を当てにしていたのだが二軒とも無くなっていた。他にもレストラン・ベトナムハウスもレストラン・ジャスパス（JASPAS）に変わっているなど、日本の著名な商業地区と同じように栄枯盛衰が激しい地区なのだろう。
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| レストラン・ジャスパス。 |
ドンコイ通りをドンドクタン（Tong Doc Thang）通りまで行くとアンティークを扱っている大きな店「グエン・フレール（Nguyen Freres）」があったので覗いてみた。一見ガラクタのような物まで陳列してあるが興味を引かれるようなものがなかった。
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| グエン・フレール。 |
ドンドクタン通りに出ると目の前にサイゴン川が広がる。川に沿って少し北上するとチャン・フン・ダオ（Tran
Hung Dao）像が立つメリン広場にぶつかる。
チャン・フン・ダオはベトナムの民族的英雄。陳（チャン）朝ベトナムの王族。13世紀に三度にわたってベトナムに侵入して来たモンゴル軍をその都度撃退したというベトナム史上最強の将軍でもある。
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| メリン広場に立つチャン・フン・ダオ像。 |
バイクや車が途切れることのないドンドクタン通りを決死の気分で横断してフェリー乗り場前にでる。カフェで一休み。アイスコーヒー20,000VND（約100円）。
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| 何となくバタ臭いフェリー乗り場。 |
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| サイゴン川。 |
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猫バスの顔に似た遊覧船。 |
再び決死の気分でドンクタン通りを横断、ドンコイ通りに戻る。暗くなってきた空からパラパラと雨が降り出してきたのでそろそろ戻ることにする。
国営百貨店の前まで来たので雨宿りも兼ねて入ってみた。ディスプレイも商品点数も思いのほか地味で観光客の姿も殆ど無い。どちらかと言えば閑散とした店内だったが週末は込むのかも知れない。
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| 国営百貨店内。 |
レロイ通りに戻ってパスター（Pasteur）通りの交差点際にあるコーヒーショップ「TRUNG NGUYEN COFFEE」に入る。
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TRUNG NGUYEN COFFEE。 |
店内奥の棚を見ると中央郵便局内の土産物売り場で最高級のベトナム・コーヒーだと言って勧められた金色のパッケージが並んでいる。ここは、そのコーヒー・ブランドの直営店だった。
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| TRUNG NGUYEN COFFEE店内。 |
せっかく見つけた直営店なので、郵便局の土産物店で勧められたコーヒー「Legendee Gold」250g入りを購入。代金を払う段になると一袋150,000VND（約750円）なのに135,000VND（約675円）、まとめて買ったので一割引にになったのだそうだ。
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TRUNG NGUYEN "Lgendee Gold" |
専用のステンレス製フィルター「カフェ・フィン」があった方が、これを使うとコーヒーが美味しいというのでこれもコーヒーと同じ数だけ購入する。一組30,000VND（約150円）。
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カフェ・フィン。 |
コーヒーとフィルターを購入しただけで店内ではコーヒーを飲まなかった。
写真は左からコーヒーショップのスタッフのMinhさん、Viさん、（後列）Tuyetさん、男性のViさん、（前列に戻って）Huyさん。
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| 明るくて楽しい店員の皆さん。 |
レロイ通りからレライ（Le Lai）通り（紛らわしいが別の道）に入り、ファングーラオ通り横の公園を突っ切る。５時を回っているので仕事を終えた人達なのだろう、公園内の常設バドミントン・コートでシャトルを追っている。
これだけ緑が濃いのにホーチミンに来てから一度も蝉の声を聞いていないが、蝉が啼く季節が日本とはずれているのだろうか。
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| バトミントンに興じる人達。 |
ファングーラオ通りでペットボトルの水を大量に売っている「Oishi Shop」と看板を出しているコンビニで333とTigerの缶ビールを一個ずつ購入。一個12,000VND（約60円）。
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| Oishi Shop。 |
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| Oishi Shopの小母さん。 |
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ホーチミンの代表的なビール「333」と「Tiger」。 |
ホテルに戻りシャワーを浴びて一休み。
フォー・クインで夕食。牛肉のフォー（Pho Bo）30,000VND（約150円）、パン3,000VND（約15円）。このパンが店の雰囲気からは想像できない美味しさなのだ。
相変わらず山盛りの香草で左側の皿にのっているのがRauque（野生のバジルみたいだ）、それにモヤシとライム、唐辛子。
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| このパンが絶品。 |
食後はドークアンダウ通りからブイビエン通りをぶらつき、ホテルの真横に出る細い路地を抜けて戻る。
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| ドークアンダウ通り。 |
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| 抜け道をした路地のレストランの看板にヤモリが一匹。 |
今日は昼から歩き始めて12,119歩。