2005年6月:G-BAZOOKA
【6月19日】G-BAZOOKA 時々スポーツジムで一緒になる野崎さんに誘われて格闘技を見に行くことになった。
会場入り口の手前で1988年のソウルオリンピック・レスリングフリースタイル金メダリストの小林さんとK1でジャッジを務めているという足達さんが 待っていた。今日の観戦は小林さんのお声がかりで実現したようだ。
会場に入るとリングを囲むようにすり鉢状に折り畳み椅子が並べられている。観客の中に乳母車を押す若いお母さんや小学校入学前の子供を連れた家族、若い女性グループの姿が思っていた以上に多い。時間が早いせいかリングから遠いほど空席が目立つ。
いくつかのオープニングファイトの後、『G-BAZOOKA TOURNAMENT '05』のタイトルの元、8人の選手によるトーナメント戦が始まった。
試合は肘撃ちや頭を押さえての膝蹴りなどを禁止した変則ルールによるキックボクシングだった。重量制限もなく見た目にも重量の違う選手の対戦があったが、どの試合もスピード感に溢れていた。
準決勝前の休憩時間に席を外した斉藤さんが戻るなり、ドアの側にRound Girlsが居たが写真を撮れなかったというので一肌脱ぐことにする。このお嬢さん達では斉藤さんのカメラが怖じ気づいたのも無理ないなと思いながら、お二人に撮影許可を打診、OKをいただいて無事記念撮影。
撮影を終えて席に戻ると小林さんが、関根さんと一緒に子供達の写真をとって欲しいと言いながら二人のお子さんと一緒にリングサイドに向かって下りてゆく。意味がよく飲み込めないままついてゆく。リングに一番近い席の中央に居たのはタレントの関根勤さんだった。
この日のG-BAZOOKA TOURNAMENTの決勝は百瀬竜徳選手とマグナム酒井選手の間で争われた。チャンピオンベルトは第1ラウンドで酒井選手をKnock Outで降した百瀬選手が手にした。
9時過ぎに松戸に戻り、古ヶ崎の「ちゃんこ江戸沢」で食事をしながらワイワイガヤガヤ。気のおけない人達と過ごす時間は過ぎてゆくのが早い。
江戸沢を出てから坂田くんにそれぞれの家の前まで送ってもらい格闘技観戦半日ツアーは無事終了した。 |