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       【5月5日(火)】 ルアンパバーン・エレファント・キャンプ 
       3時過ぎにタート・クアンシー滝の駐車場を出発。 
         
駐車場を出て15分ほども走ったろうか、前触れなくバスが停まった。 
ガイドくんが何か言ったようだが聞き取れい。前の席から車を降りてゆくので一緒に降りる。 
このまま旅行会社の前まで戻るのかと思っていたのだが、立ち寄ったのはルアンパバーン・エレファント・キャンプ(Luang Phabang Elephant Camp/Google Map上で場所を特定できない)だった。 
      
        
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          | ルアンパバーン・エレファント・キャンプ。 | 
         
       
      門を入っていくとズシリとした厩舎ならぬ象舎が建っている。 
         
        このエレファント・キャンプはチェンマイのエレファント・サファリとは違い、全体に小ぎれいで洒落ている。それに象と言えば川だと思うのだが見当たらない。何処かにメコン川への降り口があるのだろう。 
      
        
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          | 立派な象舎。 | 
         
       
      ガイドくんが用意してくれたバナナを思い思いに像にあげ、しばし彼らと交流。 
        バナナを受け取るにしてもなかなかに賢いことが分かる。バナナを持った者が柵から離れて立っていても、つながれている鎖を目一杯伸ばして鼻先をバナナに寄せてくる。  
      
        
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          | 人なつこいとは言え、その大きさに気圧される。 | 
         
       
       
      
        
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          | ヤンチャな子象は特に女性の人気を集めていた。 | 
         
       
      このエレファント・キャンプ、どことなくバタ臭いのは何故だろう?
       
      
        
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          | 象舎がなければゴルフ場に見える。 | 
         
       
       エレファント・キャンプを後にして10分も走ったろうか、もう一箇所寄ったところはモン族の村(ここもGoogle Map上で場所を特定できない)。 
      
        
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          | 素朴な家が並ぶ前でバスを降りる。 | 
         
       
      村はチェンマイで訪れたヤオ族の村よりも大分大きいきようだが、雰囲気は似ている。  
      
        
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          | 村に入って行く同行者達。 | 
         
       
       
      
        
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          | 身振りで『写真を撮っても好いですか?』に帰ってきた笑顔。 | 
         
       
       
      
        
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          | 絵に描いたようなヤンチャ。 | 
         
       
      小学校に上がる前と思われる小さな女の子が民族衣装で物売りを任されている。気のせいかこちらを値踏みするような鋭い目付きで、親から教え込まれたのだろう値段らしいフレーズを繰り返している姿が痛々しい。       
      
        
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          | たどたどしく同じフレーズを繰り返す女の子。 | 
         
       
       
      
      民族楽器の音がする小屋があったので半分開いている扉から中を覗いてみると、楽器を演奏している人が手で中に入れと促す。何かの儀式を執り行っているような厳かな雰囲気を感じたので、数枚の写真を撮っただけで小屋を失礼した。 
         
      改めて撮影した写真を見ると左下に毛布に包まれて横たわっている老婆は既に息を引き取った人のようだ。どうやら葬儀を行っている中に飛び込んでしまったらしい。 
      中央で楽器を演奏している小父さんが入れと手招きしてくれたので、無遠慮に入ってしまったが、葬儀中とは知らずに不謹慎なことをしてしまった。 
      
         
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          | 厳粛な葬儀を邪魔してしまい、申し訳ない気持ちだ。 | 
         
       
       モン族の村を後にしてバスは曲がりくねった道を30分ほど走って4時半頃にナンプの近くで停まる。 
        ツアーはここで解散。シーサワンウォン通りはこれからナイト・マーケットの準備が始まるので通れないとは運転手の言い訳。他の車はドンドン入っていくのにだ。 
         
        宿からこんなに離れたところで解散か、ヤレヤレ。 
         
ナンプから宿に向かって夜店の準備が進むシーサワンォン通りを歩き始めると、少年修業僧たちがグループで歩いてくる姿に出会う。       
      
         
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          | シーサワンォン通りを往く少年修業僧達。 | 
         
       
      タマリンドに寄りって今夜8時の予約を入れ、宿に戻ってシャワーを浴びた後は夕食の時間まで写真整理。 
         
        タマリンドの
階段を上がって店内に声をかけると奥からマネージャー氏が応対に出てくれた。 
「今日は席を変えてみますか?」とは心憎い気遣いだ。  
 
テーブルについて先ずはお決まりのビアラオ 15,000Kip(約227円)を頼む。 
ビールと一緒に昨日のランチの時にも出してくれた「ラオスのカリカリ・ポリポリ珍味」を持ってきてくれたのはサービスなのだろう。 
      
        
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          | ビアラオとラオスのカリカリ・ポリポリ珍味。 | 
         
       
      頼んだ  "Barbecued Marinated Buffalo (Ping Sin Kwai)" 55,000Kip(約830円)はバッファローとあるから水牛の肉だ。マリネして焼いた肉、トッピングに揚げたニンニク・チップがたっぷりのっている。香辛料が利いた肉汁タップリの軟らかい水牛、美味かった~。 
      
        
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          | ラオス語で Ping Sin Kwai 肉汁タップリの水牛ステーキ。 | 
         
       
      食後に頼んだ一杯は、ここに来る度に気になっていた地元カクテル "Mekong Sunset" 25,000Kip(約227円)。レシピは紫色の食用花 Ahn Sum、ラオ・ラーオ、ライム、ハチミツ。 
         
      たっぷりした大きなカクテル・グラスの紫色からオレンジ色へのグラデーションがきれいなカクテルだ。見かけによらず焼酎(ラオ・ラーオ)の味がそのままのワイルドなカクテルだった。 
      
         
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          | ルアンパバーンのカクテル、メコン・サンセット | 
         
       
      〆て100,000Kip(約1,510円)、昨日のワイン代 30,000Kip(約453円)も含まれていた。メコン・サンセットはサービスさせていただきます、とは昨日の請求漏れを申し出たことへのマネージャー氏の心意気だろう。やはり「ラオスのカリカリ・ポリポリ珍味」の20,000Kip(約302円)も請求に入っていなかった。 
      
         
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          | タマリンドのテラスの横はスッカースーム通り。 | 
         
       
       
      
         
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          | 夜は駐車場のようになるスッカースーム通り。 | 
         
       
       
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