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       【5月2日(土)】 ワット・プラマハタート(Wat  Phramahathat) 
       ポーティサラ通りをつっきってルアンパバーン県庁庁舎の前に出る。 
      
        
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          | ルアンパバーン県庁舎。 | 
         
       
       
      
        
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          | ルアンパバーン県庁舎はフランス統治時代の建物に見えるが詳細は不明。 | 
         
       
      県庁舎前、ポーティサラ通り中央にあるのは水は出ていないがナンプ(噴水)だ。 
      
        
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          | ナンプ(噴水)。 | 
         
       
       
      
        
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          | 噴水の奥にナーン・トラニー像が見える。 | 
         
       
       
      
        
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          | ナンプ前に建つ異様な佇まいの建物。詳細は不明。 | 
         
       
       ナンプを挟んで県庁舎の真向かいに、両側を銀色の七頭のナーガに護られた石段がある。 
      
        
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          | 石段の両側を護る七頭のナーガ。 | 
         
       
      ◆ ワット・プラマハタート(Wat  Phramahathat) 
      ナーガに守られた石段はワット・プラマハタート(Wat  Phramahathat)への入口だった。 
      簡単にワット・タート(Wat That)あるいはワット・マハタート(Wat  Mahathat)とも呼ばれているようだ。 
      
        
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          | ワット・タートの門札。 | 
         
       
       
      
        
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          | 石段の正面が本堂。 | 
         
       
      本堂の屋根に載る宇宙を象徴しているという飾り「ドクソーファー(Dok So Far)」は15の尖塔から成っている。ワット・シェントンのドクソーファーは17本だったな。 
      
        
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          | ドクソーバーの15本の尖塔。 | 
         
       
              本堂と本堂の裏に建つ仏塔は、タイのチェンマイからこの地を支配していたサイ・セーターティラート(Say Setthathirath)王によって1548年に建てられたというが、その本堂は1900年にここを襲った暴風雨で倒壊してしまったそうだ。 
      この暴風雨で多くの住民も亡くなったと伝わっている。現在の本堂は1910年に始まった再建事業によるものだそうだ。 
      
        
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          | 本堂と仏塔。 | 
         
       
      
      見事な装飾が施された本堂正面切り妻(ファサード)と列柱、そして正面石段の五頭のナーガ。正面石段の両側に立つ水の女神ナン・トラーニも珍しい。       
      
        
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          | 見事な装飾が施された切り妻と列柱。 | 
         
       
       
      
        
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          | 正面石段の五頭のナーガとナーン・トラニー像。 | 
         
       
      正面入口とその左右の壁に施されている見事なレリーフは、その題材をヒンドゥー教のラーマーヤナを元にしたラオ民族叙事詩、プラ・ラック・プラ・ラム(Phra Lak Phra Ram)から採ったものだと言う。 
      
        
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          | 正面入口の戸見事な細工。 | 
         
       
       
      
         
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          | 正面入口の左右に施されてたレリーフも見事。 | 
         
       
       煌びやかな本堂の裏に建つ仏塔は創建当時のものなのか、表面が黒く変色している。 
      
        
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          | 創建当時の仏塔なのかは不明。 | 
         
       
      ワット・プラマハタートを後にして、昨日は休館で見学できなかった伝統芸術民族センターに向かう。 
      
         
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          | 今日は開いてる伝統芸術民族センター。 | 
         
       
      入口で入館料25,000Kip(約378円)を払い涼しい館内へ。  
      
        
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          伝統芸術民族センター入館券。  | 
         
       
      建物からも想像できるが、この博物館は展示室が三部屋(四部屋だったかな?)と土産物を売る部屋が一部屋のこぢんまりとした規模だった。 
      
         
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          | アカ・ヌクイ(Aka Nuqui)族の女性の衣装と装身具。 | 
         
       
       
      
        
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          | モン・ニュア(Hmong Njua)族の女性の衣装と装身具。 | 
         
       
       
      
        
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          | 竹籠と機織り機。右の衣装が何族由来かメモし忘れで不明。 | 
         
       
      伝統芸術民芸センターの次は、ここも昨日閉館で入れなかった図書館へ。 
      
         
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          | 図書館正面。 | 
         
       
       
      
         
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          | 図書館全景。 | 
         
       
      入館して最初の部屋で机に向かっていた司書に『観光客だが入っても好いか』念のために確認。 
      返事は当然だが『オーケー』。 
      
         
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          | 閲覧室。 | 
         
       
       
      
        
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          | 閲覧室の棚に並ぶ日本の本はこれで全て。 | 
         
       
       
      
         
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          | 閲覧室の奥は児童図書館だった。 | 
         
       
      汗がひいたところで図書館を出る。 
      強烈な
      午後の陽射しの下、シーサワンォン通りを戻りタマリンドに向かう。 
      
         
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          | ラオスの国花Jampaの木下で暑さを避ける観光客? | 
         
       
       
      
        
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          | 陽射しが強い日中は傘を片手のバイク姿を沢山見る。 | 
         
       
      サッカリン通りで見かけた木張りの電話ボックスは銀行のATMだった。側に停めてある未だ新しいバイクは多分、観光客が借りているレンタル・バイクだろう。       
      
        
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          | 銀行のATMとレンタル・バイク。 | 
         
       
       タマリンドに着いた時は1時半、丁度中国からの団体客が賑やかに席を立ったところだった。 
      テラス席に陣取って先ずはビアラオの大瓶15,000Kip(約227円)をもらう。 
      
        
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          | 乾いた喉にはこれが一番、ビアラオ。 | 
         
       
      歩いた割りに減らない腹具合、店長に相談するとバナナの葉で包んで蒸した川魚を勧められたので素直に注文。 
        Fish In Banna Leaf (Mok Pa) 45,000Kip(約680円)、付け合わせの香味野菜とピッキーヌが利いて食欲が出てきた。       
      
        
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          | ラオ語でMok Pa、バナナの葉の中は…… | 
         
       
      バナナの皮を開けると、ラオ料理特有の香味野菜の香りが好い。 
      セリの一種ディルとバジルのソースがタップリかかったピリ辛味が白身魚にパンチを与えて、暑さで後退している食欲を刺激してくれる。       
      
        
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          | 見た目では分からないが、かなりピリ辛。 | 
         
       
      食後にルアンパバーンのジュース、Rosella and Lemongrass Juice (Kratiep Si Khai) 12,000Kip(約181円)もらう。  
      Rosellaはハイビスカスの仲間でラズベリー系の香りと酸味があり、血圧を下げる働きがある薬草。 
       
      今日の昼食、〆て72,000Kip(約1,087円)也。       
      
        
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          | Kratiep Si Khai。 | 
         
       
       宿に戻って写真を整理、日焼けで火照った体に水シャワーが気持ちいい。  
         
夕食は遠くまで出かけるのも億劫で、昼食と同じ タマリンドへ。 
店内に入るとスタッフが『予約しているか?』。かなり混んでいるな。スタッフくんがチョット待てと言って入口の予約ノートを確認し、テラス席の一番奥に案内してくれた。 
 
飲み物はウオッカ・ベースの "Lime Lemongress Granita" 30,000Kip(約453円) 
      
        
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          | 食前の "Lime Lemongress Granita" (左)と食後の "Bannana Lao Lao"。 | 
         
       
      料理は  "Five Bites" 45,000Kip(約680円)。 
        出てきた料理を見たら初めてこの店に来たときに頼んだものと同じだった。 
        あの時はろくにメニューを見ずに、スタッフが勧めるまま注文したので料理の名前を覚えていなかった。 
        小皿に載った五つのラオス料理は変化に富んだ香りと味で、二度目でも美味しかった。 
         
      食後に  "Bannana Lao Lao" 10,000Kip(約151円)をもらう。バンコクのマエコン・ウイスキーに似ている香りと味だった。〆て85,000Kip也(約1,284円)。 
      
        
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          | Five Bites 。 | 
         
       
       
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