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2022年7月:博多 7月1日┃7月2日┃7月3日┃7月4日┃7月5日┃地図 印刷文化の黎明│知味観・学食・印刷の世界史│東長寺│華味鳥 【7月2日(土)晴】知味観・学食・印刷の世界史 午後の講演に備えて昼食探し。
炎天下を中西商店会の奥に向かって歩く。
路上が明るすぎて看板の奥が薄暗くてよく分からないが、営業しているようだ。久々に羊肉にありつけるか。
混んだ店内、一席だけ空いていたカウンター席について先ずはビール。
羊肉はないというので青菜炒めと水餃子を注文。
水餃子の皮は柔らかくてコシがないが不味くは無かった。どこが中国北方料理なのか分からないメニューと味だったが人気店のようだった。店の名前は<しみかん>と読むそうだ。食べ終わってから分かったことだが、この店の人気メニューは麻婆豆腐だった。
腹も落ち着いて、西南学院大学に戻る。
ランチの時間が過ぎているからか広い食堂内は人影がまばら。
コーヒーとスナックを注文、130円。
講演会の会場は西南学院大学博物館の右隣に建つ西南コミュニティーセンター・1階のホール。
一人おきに座るように指示された座席は、講演が始まるまでに60人余りの受講者で埋まってしまった。講師は印刷博物館の中西保仁さん、講演のタイトルは「印刷の世界史」。
中西さんがローマ教皇庁のバチカン図書館との信頼関係を築き上げながら、世界的にも貴重で希少な印刷物を借り出してくるくだりは興味深く、大変に面白い講演だった。
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