【7月1日(金)晴】椒房庵(しょぼうあん)
「印刷文化の黎明展ーインキュナブラからキリシタン版までー」という大層気になる展示会が、6月6日から西南学院大学博物館で開かれているという情報がメーリングリストに流れてきた。
7月2日にはその関連イベントで「印刷の世界史」というタイトルの講演もあると書かれている。西南学院大学博物館の所在地を調べたら福岡市にあるミッション系の大学の博物館だ。
7月2日の講演に合わせて、少し早いが夏休みをとって博多までやってきた。
福岡まで飛行機にしようか新幹線にしようか少し迷ったが、目的地に着くのに乗り換え回数の少ない新幹線を利用した。
東京駅 08:09 発 のぞみ15号、博多駅 13:06 着。
この5時間はもっと退屈するのかと思ったがそんなこともなかった。
駅ビルの食堂街でランチにする。見つけた鰻屋は空席待ちが二人いたのでパス、「博多めん鯛まぶし」なるものが売りらしい「椒房庵(しょぼうあん)」に入る。
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博多めん鯛まぶし。 |
酒は福岡県糸島の「田中六五」。
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酒のグラス売りがある。 |
つまみは「めんたいポテトサラダ」。
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ポテトサラダの能書きに注目。 |
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田中六五とポテトサラダでめん鯛まぶしを待つ。 |
「博多めん鯛まぶし」は小腕に盛り分けてレモンをかけて先ず一食、次に右手前の小鉢に入った「トロロと卵黄出汁」をかけて一食、最後は出汁を頼んで鯛茶漬け風にする。
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めん鯛まぶしの能書き。 |
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たっぷりの鯛の切り身に明太子がのっている。 |
茶漬け用の出汁は熱々の鉄の急須で出てきた。
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出汁茶漬けでも脂ののった鯛は良かった。 |
博多駅西口に出ると日差しは35℃を越えるかという気温だが、空気が乾燥しているのか体感はさほどキツくない。
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35℃オーバーの博多駅西口。 |
駅前から東横IN博多駅前祇園までは徒歩圏だった。
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中央が投宿した東横IN博多駅前祇園。 |
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