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  2014年4月:ビエンチャン
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ワット・ミーサイパトゥーサイタート・ルアンワット・ノーン・ボーン/タムナック・ラーオ

【4月28日(月)】 パトゥーサイ

時々小雨がぱらつく中をセーターティラート通りから迎賓館の前でラーンサーン通りに入る。

ラーンサーン通り。右手前はワット・シーサケートの木立。

戦死した兵士の霊をなぐさめるため、パリの凱旋門をモデルにして建てられたパトゥーサイは戦没者慰霊塔だ。
パトゥーサイの正式名は「アヌサーワリー・パトゥーサイ(Anousavary Patuxay)」。「アヌサーワリー」は「記念碑」、「パトゥーサイ」は「勝利の門」の意味。

ラーンサーン通り正面に凱旋門に似た門が見えてきた。パトゥーサイだ。

ラーンサーン通りの突き当たりに見えてきたパトゥーサイ。

ラーンサーン通りで見つけた花。

◆パトゥーサイ (Patou Xai)
パトゥーサイは内戦の終結とパテート・ラーオの勝利を記念して1962年に建造が開始された門。

ラーンサーン通りをパリのシャンゼリゼ通りに見立て、パリの凱旋門をモデルにしたと言われているが、門自体はラオス様式。資金難で工事は未完のまま今日に到っている。

形はパリの凱旋門に似ていないパトゥーサイ。

門の真下から上を見るとドームの部分にはきれいな青色を背景に兵士や象が描かれている。これもフレンチの香りが漂っている。

ドームに描かれた絵。

遠方から眺めたときに門の下からコウモリの群れが黒い影になって飛び立つのが見えたが、近づいてみると燕だった。沢山の燕が巣を作っているのだろう、門の下は糞で白くなっている。

入館料3,000Kip(約36円)を払って塔の中へ。
急な階段を上って行くと塔の内部の各層は薄暗い売店になっている。売られている物に残念だが見るものは無かった。

二層階の売店。

層階の売店。

この尖塔から塔屋に出る。

二段重ねの塔屋中央の尖塔内も土産物を売る売店だった。売店の中央には螺旋階段があり更に上に出られる。

最上階に出る螺旋階段。

パトゥーサイ公園(門の北側)。

東側は司法省(手前)とビエンチャン庁(奥の赤い屋根)。

ラーンサーン通りと遙かな突き当たりは迎賓館(門の南側)。

門の西側は首相府。

地上に降りてパトゥーサイの前から見た首相府。

水の出ていない噴水越しのパトゥーサイ。

天気が冴えないのは間近に雨季が迫っているからだろう。ここからタート・ルアンを目指す。

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