【4月26日(土)】 ビエンチャン着
11:50 ビエンチャン・ワットタイ国際空港着。ビエンチャンには一時間ほどで到着。
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ワットタイ空港に着いた搭乗機。 |
ラオスの首都ビエンチャンの人口は20数万人、ラオスの人口も630万人ほど。文字通りこれから伸びて行く国だろう。
入国手続きを済ませて両替所へ。持ってきた中国元(RMB)をラオス・キープ(Kip)に替える。この中国元は最後に中国へ行ったときの残り。
交換レートは1RMB = 1286.798Kip、1kip=0.0127円。概算で10,000Kipが120円、覚えにくいな。
空港のタクシー・カウンターでホテルまでのチケットを購入、57,000Kip(約680円)。空港からホテルまではタクシーで15分足らず。
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空港ビルの前でタクシーや迎えを待つ旅行者達。 |
ファーグム通りに面したインター・シティー・ブティック・ホテル(INTER CITY BOUTIQUE HOTEL)の入口から、なんとなくホーチミンで泊まったホテルを思い出した。
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中国のようなベトナムのような匂いがするホテルの入口。 |
ホテルの真ん前はファーグム通りを隔ててメコン川だ。
チェックインする時に、部屋は川側なのか訊いたら川の反対側だという。川側の部屋への変更はプラス20USD。昼間はほとんど部屋にいないんだし、変更することもないかと思い直す。
荷物を解いてパソコンを出したがうまくWIFIに繋がらない。
2時になろうとしている。フロントで教えてもらった直ぐ隣にある地元の食堂「ラッサミ・レストラン(Latsamy's Restaurant & Cofe)」で昼食にする。外の気温は36℃。
昼食の時間帯を過ぎているせいだろう、店内に他の客はいない。
テーブルに着くと奥のガラス戸を開けて素足のスパイダーマン・ベビーが出てきた。
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奥のガラス戸から出てきたスパイダーマン・ベビー。 |
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マスクを外してもスパイダーマンになりきったままの坊や。 |
ラオ・ビール(BeerLao) 10,000Kip(約120円)、ビン・カイ(鶏肉焼き、日本の焼き鳥とは全く別物)30,000Kip(約360円)は噛み応えはあったがパサついていて味は今一。タム・マークン(パパイヤのサラダ)10,000Kip(約120円)はパリンパリンした歯触りとパパイヤの香りが好かった。ドレッシング代わりのパーテーク(魚ベースのソース)が南国に来たことを思わせる。
蒸したモチ米を竹籠に入れたカオ・ニャオ7,000Kip(約80円)はラオスの主食。〆て57,000Kip(約680円)。
あまりの量の多さに半分ほどは食べきれずに残してしまった。
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この量じゃ残って当然。 |
ホテルに戻るとWiFiが繋がるようになっていた。スタッフがホットスポットをチェックしてくれたらしい。
夜になるとホテル前を流れるメコン川の遊歩道に1kmあまりにわたって夜店が並ぶとフロント嬢が教えてくれた。
夕方近くになって少し気温が下がってきたので出かけてみる。
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遊歩道に並んで走るバイパス。右手がメコン川。 |
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バイパスを横切るとメコン川、対岸はタイ(ホテル前の川岸から)。 |
遊歩道では未だ暑さが残っているというのに、連れだって散歩をする人達や体操をするグループがいる。
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遊歩道で体操をする人達。 |
バイパスを通行止めにして造られた臨時の駐輪場に停められたバイクの列が壮観。
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長いバイクの列。 |
このナイトバザールは毎晩開かれているようだ。女性の衣料品や装飾品を売る屋台が多い。夜店特有の食べ物を売る屋台の数が少ない。
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にぎわいを見せるナイトバザール。 |
縁が無いので女性のサンダルを売る店を見たことが無いが、東京でもこんな風に展示しているのだろうか?
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サンダルを売る屋台。 |
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魚を売る屋台は珍しい。 |
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絹のスカーフやハンカチ、ランプシェードを売る屋台。色がキレイな屋台だ。 |
晩食はさっき昼食の時に利用した「ラッサミ・レストラン」に行く。スープを頼みたかったのだが、メニューの上で指さすものは全部できないという。
しかたなく揚げ春巻き25,000Kip(約300円)とビアラオの黒12,000Kip(約140円)を頼む。揚げ春巻きは油が重く味も今一で〆て37,000Kip(約440円)の晩食だった。
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見るからに胃が重くなりそうな揚げ春巻き。 |
流石に今日はくたびれた。昨夜はタンソンニャット空港のベンチで横になったが、背中が痛くて熟睡できていないのだ。
ホテルの部屋はバスタブがなくシャワーだけ。それでも熱い湯がしっかり出てくれるのはありがたい。
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