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2011年5月:瀋陽 5月3日┃5月4日 ┃地図 盤錦→瀋陽|老辺餃子館 【5月3日(火)】瀋陽 老辺餃子館 ガイドブックの地図を見るとホテルの近くに新宿でよく利用していた「老辺餃子館」の本店がある。夕食はそこでと思い、フロントで大まかかな方向を確認してガイドブックの地図を頼りにホテル前の朝陽街を往く。
ホテルの近くでは薄暗かった朝陽街も「中街」が近づくに従って明るさも増し賑やかになってくる。
ホテルを出てから7、8分歩くと朝陽街はこの辺りで一番の繁華街「中街」と交叉する。その角のビルの壁に大きく「老邊餃子」の看板が見える。
中街に入ると「老邊餃子」の大きな看板の下に「老辺餃子館」の赤い看板を掲げた店があった。二つの看板に「邊」と「辺」の字が使われているのがなんとも中国風で、店のロゴマーク統一なんぞという配慮はないのだろう。
ドアを開けて中に入ると派手な看板のわりには地味で殺風景なロビー。入っていっても案内をするでもない。左手の階段から二階に上がる。
一番奥の席に座る。
出てきた餃子は厚めの皮に中身がしっかりと詰まって食べ応えがある。具の味付けは濃かったがこれはこれで美味しい餃子だった。店内が混んでいるのを見ても人気店なのが分かる。
老辺餃子館のある界隈は中街という繁華街で北京の王府井ほどではないが賑やかだだ。一通り見て歩いたが閉まりかけている大きな漢方薬局を見つけたので、頼まれてきた漢方薬を買う。一箱20粒入り11.5元(約150円)。10箱買う。
中街でも一番賑やかな場所に「娃哈哈」の直営店があった。何処に行っても好く目にする「娃哈哈」は「Wahaha」と読む、中国最大の飲料メーカーだ。
2009年版のガイドブックには一切情報が載っていないのでその後に開通したものと想われる瀋陽の地下鉄。中街駅があったので下りてみた。
瀋陽地鉄一号線とある。参考までに中街駅からの各駅とそこまでの運賃を書き出してみた。
繁華街をちょっと外れると一気に人通りが無くなる。心許ないガイドブックの地図を頼りに抜け道を楽しんでホテルにたどり着く。
さて、 シャワーを浴びようと思ったら今度はいつまで経ってもお湯にならない。時間で給湯しているのかな? フロントに言うのも面倒なのでシャワーを諦めて寝てしまった。 |