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  2009年4月:バンコク
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【4月24日(金)】サヤムラート・ハウス(Siamraj House)

6時起床。シャワー。朝食。
12時のチェックアウトまで写真の整理。

荷物をまとめて12時にチェックアウト。夕方7時半に旅行会社のバスがホテルに迎えに来るので旅行鞄だけフロントに預ける。

午後はNote PCを持ってネット・カフェ「Internet」へ。

プロンポン駅改札口真ん前の通路に本屋がある。以前から気づいていたがタイ語の書店だと思って気にしていなかったのだが、棚に並んでいる本の背表紙を見たら全て日本語だった。それも古本ばかり。女性週刊誌まで並んでいた。

プロンポン駅改札口前の古本屋。

並んでいる本の一部だが全て日本語のタイトル。

昨日Mae Kong Whiskyを買ったスーパーマーケット「Villa Sukhumvit」がスクムウィット通りの反対側に見える。

Villa Sukhumvit。

「Internet」でメールの処理とブログの書き込み。一段落したところでAnnaさんにPCだけ預かってもらいタイ陶磁器専門店「サヤムラート・ハウス(Siamraj House)」を探しに出る。

今日は気温が40度を越えそうだとAnnaさん、しきりに傘を貸すから持って行けと勧めてくれたが帽子だけでいいとお断りした。

サヤムラート・ハウスを探しに行く前に昨日撮影できなかった「Green Garden」とその数軒隣にある以前に入ったことがある「Saw Sam Sai」、それから「The Londoner Brew Pub」を回る。

Sukhumvit通りから見たSoi 20。

昨夜の夕食所「Green Garden」。

「Saw Sam Sai」は未だ営業していた。

Saw Sam Saiの右隣に「PREMIER INN B & B」(9/1 Sukhumvit 20, Klongtoey, Bangkok 10110: Phone 0-2261-0401-6: Fax 0-2261-0414: E-mail premier@asiaaccess.ne.jp)の看板と700THB(約1,980円)の張り紙を見つけた。ドアを開けるとフロント・カウンターから声を掛けられた。

『Hello!』
『通りがかりの旅行者だけど、こちらの一泊の料金と予約方法は?』
『一泊700THB、予約はE-mailでどうぞ。』

B & Bとあるから朝食が付いているんだろう、今度Bangkokに来るようなことがあったら利用してみよう。

Saw Sam Sai右隣のPREMIER INN。

BTSでプロンポン駅から一駅のトンロ(Thong Lo)駅へ。

トンロ駅を降りてSoi 55(Soi Thong Lo)に入る。随分歩いたが一向に見えてくる気配がない。
途中で心配になり歩道を掃除している人がいたのでサヤムラート・ハウスは何処か尋ねたら、Soi 55の先を指してうなずくだけ。20分くらい歩いたろうかやっと店の看板が見えてきた。

入り口から窺うと店内は暗い。ひょっとして休みかと思いながらドアの前に立つと中で人が動く気配、ドアを押すと開いた。よかった営業していた。

タイ陶磁器専門店サヤムラート・ハウス。

『照明が消えているようだったので帰ろうかと思ったんですよ。』
『客がいないときは照明を消しているんです。』
確かにこの時間の客は私一人だけだった。

『気に入ったものが無いなぁ、他には無いんですか?』
すると背の高い女性が出てきて二階に案内してくれた。なんだ、二階もあったのか。

日本の食器売り場と間違えそうなコーナー。

「ブルー&ホワイト」と呼ばれる中型の盛り皿を3枚、小さなのを5枚買う。全部で2,325THB(約6,580円)。

直径32cmの中鉢一枚、650THB(約1,840円)。

背の高い女性はGeneral Manager(店長)のSaowanee Wairaksatさん、『どこから来たんですか?』の質問に始まって『私は来週からアイスランドに避暑旅行します。』と話しながらずっと側に付いている。怪しい旅行者だと思われたのかもしれないな。

店長のSaowanee Wairaksatさん。

丁寧に包んでくれた皿は大きな荷物になってしまいザックに入らない。大きなレジ袋に入れてくれたが提げた手が肩から抜けるかと思うほど重い。
サヤムラート・ハウスからの帰り道、トンロ駅までがひどく遠かった。

Annaさんの店(Internet)に戻って預けたPCを受け取り皆さんに挨拶をしてホテルに戻る。

午後7時半にホテルに迎えに来た旅行会社のミニバスに他の客はなく、貸し切り状態でスワンナブーム空港へ。
チェックインカウンターの前に立った時点で搭乗機はすでに満席に近く、座席を選ぶことができなかった。

スワンナブーム空港出発フロアー。

入国審査カウンターに向かうが手荷物検査が無かった。機内持ち込みの液体や刃物のチェックが厳しいとチェック・イン・カウンターで言われたのに、どうしたことだろう?

入国審査カウンターの上には白く可愛らしい傘が下がっている。傘を提げているポールも蔓草のように波打っている。

入国審査カウンターを出て振り返ると…、こんな感じ。

入国審査を終えて搭乗ゲートまで免税店を覗きながら進んでゆくと無機質なコンコースに出た。ここから先は搭乗ゲートのエリアだなぁと思ったら手荷物検査ゲートがあった。

免税店通り。

手荷物検査を受けてエスカレーターを降りる。

入国審査直前に手荷物検査ゲートを置くより、各搭乗ゲートエリアの手前に分散して設置した方が混雑も緩和されて合理的だな。

搭乗待合所に着いたが時間が早くてピットへの入り口は未だ閉まっていた。手摺り越しに下を見下ると洒落たテレビ・スタンドが照明を落としたピットに浮かんでいた。

写真中央から奧に並んでいるのは空調機。

SAMSUNのテレビが載ったスタンド。

間もなくピットへの入り口も開いたので降りてゆくと、待合所の入り口でボーディング・パスとパスポートのチェックがあった。まだ搭乗案内が何も無いのに、機内持ち込み手荷物検査のタイミングと一緒でこれがスワンナブーム空港流なのだろう。

搭乗ゲート前のピットに降りてゆくアプローチは手摺りも支柱も階段もスロープも全てむき出しの金属製で、連日35度を越える高温・多湿のプリミティブなバンコク市内とは好対照の空気が漂っている。

無機質なピットへのアプローチ。

入国審査からボーディングパスのチェックまでの流れが他の空港と違うのは新しい運営方法を採用していると言うことなのだろう。こんな違いが原因なのかは分からないが、心的負担がずいぶん軽いのに気づく。
それから気づいた点がもう一つ、ピットには他の便に関する案内や呼び出しのアナウンスが一切流れず静かだった。これは他の便に搭乗する利用者が紛れ込んでいないと言うことがハッキリしているからだろう。

搭乗案内を待つ旅行者達。

22:25発 JL718便は翌朝(25日)6:30に成田着。窓の外は雨。京成電車のホームの気温は10度と肌寒かった。

今日の万歩計表示:15,271歩。


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