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 2008年1月:伊豆熱川
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【1月1日(木)】伊豆熱川大和館

元旦だというのに東京駅は午前中から人であふれている。
大晦日から出かけたかったのだが、あいにく旅館の予約が元日からしかとれず元旦出発となった正月の伊豆行き。
駅構内の「ダイニング・コート」にある「サンピエロ」で昼食用のサンドイッチを買って「スーパービュー踊り子号」に乗り込む。

中央コンコースは旅行者で通勤時間帯のようだ。

走り出した車内は満席で殆どが家族連れ。車中でサンドイッチを食べ終わり、穏やかな太平洋を眺めている内に熱海を過ぎ、間もなく到着した伊豆熱川駅は改装されて間もないようで構内が真新しい。

ホームの真下が駅の入り口になっている伊豆熱川駅。

駅前の数少ない土産物店を覗いてから、駅から歩いても10分ほどのところらしい「伊豆熱川大和館」までは勝手が分からないのでタクシーを利用する。大和館は海岸線沿いの道路脇に太平洋に面して建っていた。

通された部屋は最上階(10階)の10畳の部屋。

初めて見るカラフルな障子の向こうは大きな窓のサンルーム。

障子を開けると大きなガラス窓の中に太平洋と大島が収まっている。道路一本隔てて旅館の前は直ぐに太平洋で窓を開けると浜を洗う波の音が心地よい。

窓の中に大島が遠望できるサンルーム。

刻々と変わる雲を見ているだけでもノンビリできる。

エレベーターホールの窓からは街のあちらこちらで上がる真っ白な湯煙が見える。豊かな湯量の街にいることを実感する。

温泉櫓から上がる白い湯煙。

利用することはなかったが「天空」と名付けられた旅館屋上の露天風呂は有料の露天風呂だった。

屋上の露天風呂「天空」。

一通り館内巡りをしてから大浴場に浸り夕食に備える。
この時期はどの温泉旅館に行っても大差のない料理だと思うが、それでも部屋に運ばれてきた料理でテーブルの上が賑やかなのは心が弾む。

正月気分を演出する赤いお重が。

別に用意された刺身の皿。

この金目鯛は価値ある一皿だった。

家にいたのではこうはのんびりユックリできない。満室と聞いた館内も至って静かだ。


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