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 2008年1月:伊豆熱川
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【1月2日(金)】熱川バナナ・ワニ園

元日は移動で初日の出を見ることができなかったので、今朝は少し早めに起きて窓のカーテンを引いた。
昨日の夕食時に仲居さんから『大島のちょうど右側から6時10分過ぎに日が昇りますよ。』と教えてくれたとおり6時13分頃から海の突き当たりが少しずつ赤くなってきた。

部屋のサンルームで迎えた日の出。

サンルームから海岸を見下ろすとたくさんの人が日の出を見物しているのが見えた。
日の出を楽しんでから温泉に浸り部屋に戻るとちょうど朝食の用意ができていた。雑煮はすまし汁の東京風、餅は丸餅で焼かずに入っていた。

ゴテゴテと並んだ正月料理。

見事な鯛だが食べようがない。

朝食後一休みしてから旅館の前からタクシーでこの辺りで唯一の観光スポット「熱川バナナワニ園」 を見に行く。タクシーが着いたところはなんと伊豆熱川駅の直ぐ裏手だった。

正面はバナナワニ園の植物園。歩道の手摺り左側にワニ園がある。

ワニ園の入り口を入ったところ。

バナナ+ワニでバナナワニ園のキャラクター。

以下ワニのオンパレートだが名前を控えてこなかった。園内の掲示で初めてアリゲーターとクロコダイルの違いを知った。

ユーモラスなポーズをとる水中のワニ。

口先が細長いインドカビアルというワニ。

これも口先が細い。

ワニといったらこの形だろう。

怠惰に水に浮かぶワニ。

ワニの違いを示した園内の掲示。

ワニ園の前から園内シャトルバスで本園よりも更に上の方にある分園に行ってみた。

色が鮮やかなのはスミレ?

パパイヤの木が並ぶ温室。

コーヒーの実。

もげば食べられそうなパパイヤ。

大きな檻の前は子供達が陣取って動かない。近づいてみるとレッサーパンダがこっちをのぞき見ている。
このバナナワニ園で飼育されているレッサーパンダは ネパールからアッサムまでのヒマラヤに分布している「ネパール(ニシ)レッサーパンダ」という種類。日本では熱川バナナワニ園でのみ飼育されているそうだ。
数は数えなかったがかなりの数が飼育されていた。

愛嬌たっぷり、こちらを伺うレッサーパンダ。

器用に木の上を移動するレッサーパンダ。

バナナワニ園からの帰り道はずっと下り道なので歩くことにした。

熱川駅の構内を抜けてさらに下りてゆくと懐かしい射的屋があったので入ってみた。親子連れが一組、標的のこけしに銃口を向けるのに夢中になっている。

射的屋の親子連れ。

懐かしくて自分でも挑戦、500円で10発の内6発が命中!
射的屋のお母さんが景品はサービスするからねと言って渡されたのがこの二つ。こんなものまで懐かしく感じるのはここが温泉地だからだろう。

ペン立てと招き猫の土鈴。

宿に戻りひとっ風呂。二つある大浴場は時間帯によって男女の利用が入れ替わるのだが今日も昨日と同じ浴場だった。

食事のメニューはその殆どが海のもの。酒を飲みながらのんびり箸を運んでいたら完食してしまった。

海のものが目立つ夕食のテーブル。


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