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房総半島│台北│下田│箱根│北京(9月) │吉野山│印旛沼界隈 2004年8月:房総半島 麻綿原高原┃天拝園→天津小湊┃妙法寺┃県民の森→天津小湊┃天津小湊→御宿┃地図 【8月】 妙法寺 天拝園の立て看板を通り過ぎるとすぐに右に下りる小さな道がある。妙法生寺の境内への入口だ。
小道を奥まで入って行くとそこは山あいの狭い敷地に建つ妙法生寺の境内だ。杉木立の中にバイクを置き奥に進む。
居眠り地蔵の先には天拝壇に上る足場の悪い石段がある。
石段を上りきった所がこの丘の頂上だ。そこには周囲をガラス窓で囲まれた小さなお堂があり、中には眼を大きく見開いて手を合わせている立像が安置されている。近くの看板に「大日天堂天拝壇、日蓮ゆかりの地」とあった。
天拝壇から像の見ている方角を望むと緑濃い房総が広がる。確かめなかったが太陽の向きを見ると像は東の方角を見て手を合わせているようだ。 天拝壇から下り一度車道に出て妙法生寺の真向かいにある六即門(ろくそくもん)に向かう。振り返ると妙法生寺の全景が見える。
六即門の横に立てられた説明板に
周囲は一面に紫陽花だ。細い階段の両側にはイノシシの侵入を防ぐためのネットが張られている。この辺にはイノシシの他にタヌキ、キツネ、ニホンザル、アナグマ、ニホンシカが生息していると説明板にあった。
天を拝むとも国見の地とも言う小さな山の頂上からぐるりと見回す。汗をかいた後に乾いた風が爽やかだ。 |